今日はインド第五の都市、チェンナイを紹介するよ!
どこだよ!
チェンナイは南インドの大都市だよ!
インド好きだねえ。
目次
チェンナイの基礎情報
チェンナイはインド南部のタミルナードゥ州にある都市圏人口1300万人を超えるインド第五の都市。チェンナイには世界で二番目に長いビーチやインド国内第二位の貿易港があり南インドの玄関口とも呼ばれています。
チェンナイの歴史
チェンナイはもともと、1 世紀ごろはただの小さな漁村でした。
チェンナイは、この村はパッラヴァ朝、チョーラ朝、ヴィジャヤナガル帝国など、さまざまな王朝によって統治されました。
1639 年、イギリス東インド会社がチェンナイに到着し、貿易拠点としての開発を開始しました。
イギリスはセント ジョージ要塞を建設し、その周辺に町が発展しました。チェンナイは東インド会社にとって重要な拠点となり、マドラス州の州都になりました。
1947 年にインドが独立した後、チェンナイはマドラスとして知られるようになりました。しかし 1996 年、都市の名前は元のタミル語の名前であるチェンナイに戻されました。
チェンナイの経済
チェンナイはインドの中でも特に製造業が盛んな都市で、特に自動車業が盛んです。チェンナイには現代自動車や、日産自動車、フォードなどが進出しています。このことからチェンナイは「インドのデトロイト」と呼ばれています。海外からも多くの企業が進出しており、ムンバイ、デリー、コルカタの次に企業が進出しています。
チェンナイの気候
チェンナイはムンバイ同様、年中温暖で夏はとても暑く40度になる場合もあるそうです。チェンナイにも雨季と乾季があり、7-8月は雨期なので観光にいく際気を付けてください!!
チェンナイの観光地
カバレーシュヴァラル寺院
カバレーシュヴァラル寺院は、ドラヴィダ様式によって作られた南アジアを代表する寺院です。カバレーシュヴァラル寺院では、インド神話の有名な神様であるシヴァを祭っています。カラフルでユニークなトラヴィダ様式は、とても面白いですね。
パルタサラティ寺院
パルタサラティ寺院は、8世紀ころに建てられたドラヴィダ様式のヒンドゥー教寺院です。パルタサラティ寺院では、クリシュナ神が祀られています。パルタサラティ寺院はチェンナイで最も古いヒンドゥー教の寺院のひとつで、建物の彫刻が細かく美しいです。
マリーナビーチ
マリーナビーチは、チェンナイの海岸に約5キロメートルにわたって広がる美しい砂浜です。マリーナビーチは世界で二番目に長いビーチで、一番はバングラデシュのコックスバザールです。ビーチ沿いには屋台があり、多くの人でにぎわっています。チェンナイに来たらぜひ訪れるべきスポとです!
チェンナイ中央駅
チェンナイ中央駅は赤色のゴシック様式で建てられた歴史ある駅です。チェンナイ中央駅は、インドがイギリスの植民地だった時代に作られました。ムンバイにあるチャトラパティシヴァージーターミナル駅みたいですね。
サントメ大聖堂
サントメ大聖堂は10世紀ころに建てられた教会。今のように白い外観になったのは15ー16世紀ごろと言われています。また、この教会は10世紀にキリスト教を南インドに布教したキリストの12使途のうちの1人である聖トマスの墓の上に建つという言い伝えがあるそうです。
チェンナイの食事
チェンナイは南インド料理がメジャーで米がよくつかわれます。米を使った代表的な料理として世界三大炊き込みご飯の一つ、ビリヤニなどが食べられています。南インド料理は、北インド料理のこってりとした料理とは反対にさらさらした料理が特徴で個人的には南インド料理を推しています。
まとめ
チェンナイは、南インドの美しい都市です。機会があってインドに訪れた際は、デリーやムンバイだけでなくチェンナイにも行ってみてください!このブログでは世界の国や都市を紹介するのでぜひ他の記事も見てほしいです!
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