デンバーってどんな都市？歴史や経済、観光スポットを紹介します！

デンバーという都市知っていますか？私はSouth parkというアニメで知りました。この記事ではデンバーの歴史・経済・観光スポットを紹介します。

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デンバーの基礎情報

デンバーはアメリカ合衆国中部のコロラド州最大の都市。都市圏人口は250万人を超えるアメリカで19位の大都市です。

デンバーの歴史

デンバーの歴史は、19世紀中盤のゴールドラッシュに端を発しています。1858年、ジョージア州のチェロキー族が、現在のデンバー市内北部で砂金を発見しました。このニュースは瞬く間に広まり、一攫千金を狙った人々が世界中からデンバーに押し寄せました。

デンバーは、わずか数年で人口10万人を超える繁栄した町へと成長しました。しかし、ゴールドラッシュの終焉とともに、デンバーの人口は減少し始めました。

1870年代になると、デンバーは鉄道の要衝として再び発展し始めました。1870年にデンバー・アンド・リオグランデ鉄道が開通すると、デンバーは東部と西部を結ぶ交通の要衝となりました。また、この時期には、石炭や牛肉の集散地としても発展しました。

1900年までに、デンバーの人口は25万人を超え、コロラド州の州都となりました。

20世紀後半になると、デンバーはハイテク産業や通信産業の拠点として発展しました。1960年代には、デンバー国際空港が開港し、デンバーは国際的な空港都市となりました。

現在、デンバーは人口約70万人のコロラド州最大の都市であり、アメリカ西部で最も重要な都市のひとつとなっています。

デンバーの経済

デンバー都市圏の域内総生産は1575億6700万ドルで、全米の都市圏で第18位の規模を誇ります。産業は農業・畜産業，工業・製造業，建設業，流通産業，ハイテク産業です。

デンバーの観光スポット

デンバー植物園

デンバー植物園は、市内のほぼ真ん中を通るヨークストリートにある植物園です。東京ドーム2つ分の大きさもある敷地では、世界各国のさまざまな植物ときれいな庭園を見学できます。園内で育てられている植物は、なんと約1,000種類ともいわれており、とくに春頃には多くの花が咲き誇り、とても美しい場所になるそうです。

ダウンタウン水族館

ダウンタウン水族館は、デンバーの西側に位置する水族館です。メインとなる水族館のほかに、レストランやバー、アトラクションも併設されており、子どもから大人まで楽しめる場所がたくさんあります。メインの水族館には、500種類を超える生物が展示されています。北アメリカで暮らす水辺の生き物を中心に、砂漠地帯、亜熱帯、サンゴ礁の海、難破船など、さまざまな生態系を再現した展示が見どころです。