今日はコーカサス地方の国、アゼルバイジャンについて紹介します!コーカサス地方の国はとても興味深いのでぜひ最後まで見ていってください!
目次
アゼルバイジャンの基礎情報
首都 | バクー |
人口 | 1045万人 |
通貨 | アゼルバイジャン・マナト |
言語 | アゼルバイジャン語 |
アゼルバイジャンの歴史
3世紀:アゼルバイジャンはサーサーン朝によって支配される
8世紀:アゼルバイジャンはアッバース朝によって支配される
9世紀:アゼルバイジャンはサーマン朝の支配下となる
11世紀:セルジューク朝によって支配される
13世紀:モンゴル帝国によって支配される
14世紀:ティムール朝によってコーカサスが支配される
16世紀:サファヴィー朝によって支配されイスラム教シーア派の国教化する
19世紀:コーカサスがロシア帝国によって征服される
1918年:アゼルバイジャン民主共和国独立を宣言する(3ヶ月でソ連邦に併合)
1922年:ソビエト連邦の構成共和国(アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国)となる
1991年:ソ連邦崩壊に伴い、アゼルバイジャン共和国として独立
1992年~1994年:アルメニアとナゴルノ・カラバフをめぐってナゴルノ・カラバフ戦争が起こる
2000年代以降:石油の輸出によって経済成長をとげる
2020年:再びナゴルノ・カラバフをめぐってアルメニアと戦争が起こる
アゼルバイジャンの経済
アゼルバイジャンは世界GDPランキングで世界82位でウルグアイやミャンマーと同じくらいの経済規模を誇ります。人口の少なさから見ればいい線いってますよね。主要な産業は石油の採掘、ガスの採掘などでアゼルバイジャンはこれらの産業にかなり依存しています。しかし2022年も2023年も経済成長率が10パーセントを超えています。
アゼルバイジャンの観光地
フレイムタワー
フレイムタワーは火をモチーフに作られた三本のタワーです。昼は銀色に輝き、夜にはアゼルバイジャンの国旗色や炎などにライトアップされ美しい夜景を彩ります。アゼルバイジャンのオイルマネーを象徴するビルですね。かっこいい。
ヘイダル・アリエル・センター
ヘイダル・アリエフ・センターはアゼルバイジャンの前大統領名を冠した文化複合施設で、アゼルバイジャンの歴史を学ぶことができたり、バクーの街並みを再現した展示もある、バクーのランドマークとなっている観光地です。この施設の特徴的な外見は世界的に有名な女性建築家、ザハ・ハディド氏が設計しました。曲線がおしゃれですねえ。かわいらしい。
バクー旧市街
バクー旧市街は乙女の塔、シルヴァンシャー宮殿などの世界遺産に認定された歴史的建造物が多く残るエリアです。バクー旧市街は近代的なビルや建造物が多くあるバクーの中で、歴史的な建造物を見ることができるギャップのある観光地です。レストランやお土産屋さんもあるのでぜひ行ってみてください!
アゼルバイジャンカーペットミュージアム
アゼルバイジャンカーペットミュージアムはバクー旧市街近くにある絨毯の博物館です。絨毯博物館は3階建で、古いものから新しい絨毯までたくさん展示されています。絨毯や小さい絨毯のお土産を買うこともできるそうなのでアゼルバイジャンに訪れたらぜひ行ってみてください!
海岸公園
海岸公園はバクーのカスピ海に面するきれいな公園です。公園の中には小さい遊園地や屋台・レストラン、ショッピングモールなどもあり大人も子供も楽しめるそうです。世界一大きな湖であるカスピ海に触れてみてください!!
まとめ
アゼルバイジャンはサ―カスの雰囲気もドバイっぽさもある面白い国だと思うのでぜひ行ってみてください!個人的にはアルバイトがコーカサスの中では一番好きですがアゼルバイジャンもいいなと思いました。このブログでは世界の国や都市を中学生が紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください!
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