今日はあまり知られていないアフリカの都市の大きさをランキングで紹介します。ぜひ最後まで見ていってください!※都市圏人口ではありません。参考→https://worldpopulationreview.com/cities/continent/africa
目次
10、ダーバン
人口 312万人
ダーバンは、南アフリカ共和国クワズール・ナタール州にある活気あふれる都市です。インド洋に面した重要な港を持ち、アフリカ大陸南部における貿易の拠点として発展してきました。歴史的には、19世紀にイギリスによって植民地化され、その後は砂糖産業や港湾都市としての役割を担ってきました。アパルトヘイト時代には、インド系住民が多く居住し、独特の文化が形成された地域としても知られています。アパルトヘイト終結後には、南アフリカの民主化を牽引する都市としての役割も果たしました。
9、カサブランカ
人口 314万人
カサブランカは、北アフリカの国モロッコ最大の都市です。歴史を遡ると、カサブランカはフェニキア人によって築かれた港町として栄え、その後、ローマ帝国、アラブ帝国など、数々の文明が交錯する地となりました。16世紀にはポルトガル人によって占領され、その後もフランスなど様々な勢力が支配下に置くなど、波乱に満ちた歴史を歩んできました。ハサン2世モスクは巨大で迫力がある観光地です。
8、ケープタウン
人口 343万人
ケープタウンは、南アフリカ共和国西ケープ州の州都であり、アフリカ大陸南西端の美しい港町です。テーブルマウンテンをはじめとする雄大な自然が魅力的な都市として知られています。観光地としては、テーブルマウンテンの頂上から眺めるパノラマビューは必見です。ケーブルカーで山頂まで手軽にアクセスでき、ケープタウン市街地やケープ半島を一望できます。また、カラフルな家が並ぶボカップ地区や、アフリカペンギンが生息するボルダーズビーチも人気があります。治安は心配ですが。
7、イバダン
人口 356万人
イバダンは、ナイジェリア南西部に位置するオヨ州の州都であり、ラゴス、カノに次いでナイジェリアで3番目に人口が多い都市です。歴史としては、19世紀初頭ヨルバ族のオヨ帝国から独立したイバダン王国の首都が置かれたことが挙げられます。カカオやヤシ油などの農産物の集散地として発展し、現在もナイジェリアにおける重要な商業都市の一つです。
6、カノ
人口 362万人
カノはナイジェリア北部に位置する都市です。カノの旧市街は、粘土で造られた伝統的な家屋が密集しており、迷路のような路地が特徴です。この旧市街はユネスコの世界遺産に登録されており、イスラム文化の影響を受けた美しいモスクや宮殿を見ることができます。特に、グレート・モスクはカノを代表する建造物の一つで、その壮大なスケールと精巧な装飾は必見です。
5、アビジャン/コートジボワール
人口 367万人
アビジャンは、コートジボワールの経済の中心都市であり、西アフリカ全体に影響力を持つ活気あふれる都市です。かつてはコートジボワールの首都でしたが、現在首都はヤムスクロに移転しています。アビジャンは、高層ビルが立ち並び、近代的な都市としての顔を持ちながらも、伝統的なアフリカの文化が息づいています。フランス統治時代の影響もあり、街並みにはヨーロッパ風の建物も数多く見られます。特に、ラグーンと呼ばれる潟はアビジャンの象徴であり、美しい?風景が広がっています。
4、アレクサンドリア/エジプト
人口 381万人
アレクサンドリアは、古代エジプトのプトレマイオス朝によって建設された都市です。アレクサンドロス大王の名に因んで名付けられ、地中海東部における文化、学術、商業の中心地として栄えました。プトレマイオス朝は、アレクサンドリアに世界最大の図書館であるアレクサンドリア図書館を建設し、学術研究を奨励しました。この図書館には、当時の知の結晶が集められ、多くの学者が集まり、新たな知識を生み出しました。エウクレイデスやアルキメデスといった偉大な学者たちがここで活躍し、数学、天文学、医学など、様々な分野で重要な発見をしました。そんな歴史的な都市は現在エジプト第二の都市として繁栄しています。
3、カイロ/エジプト
人口 773万人
カイロは、エジプトの首都であり、アフリカ大陸を代表する大都市です。ナイル川が作り出したデルタ地帯の付け根に位置しています。街を歩けば、古くからのバザールやモスクが立ち並び、異国情緒あふれる風景が広がります。特に、ギザの三大ピラミッドやスフィンクスは、カイロを訪れる人々の最大の目当ての一つでしょう。これらの古代遺跡は、人類の歴史を物語る貴重な遺産として、世界中から観光客を集めています。現在はニューカイロというカイロ郊外の砂漠に巨大な計画都市を作っています。
2、キンシャサ/コンゴ民主共和国
人口 778万人
キンシャサは、コンゴ民主共和国の首都であり、アフリカでも有数のメガシティです。コンゴ川の左岸に位置し、活気あふれる市場や伝統的な建造物が立ち並ぶ活気ある都市です。近年では、人口増加に伴う都市問題が深刻化しており、スラム化や交通渋滞が大きな問題となっています。
1、ラゴス/ナイジェリア
人口 900万人
ラゴスは、アフリカ大陸最大の都市であり、ナイジェリアの経済の中心地です。ベニン湾岸に位置し、活気あふれる港湾都市として知られています。かつてはナイジェリアの首都でしたが、現在はアブジャにその座を譲っています。都市は急速に発展しており、高層ビルが立ち並び、交通は常に活気付いています。一方で、貧困やスラムといった問題も抱えています。しかし、ラゴスはアフリカの未来を象徴するような都市であり、そのダイナミックな発展は世界中から注目を集めています。現在は海を埋め立てて新都心を作っているそうです。
まとめ
アフリカの都市について印象がありませんでしたが一年前に見た時よりビルが増えていてびっくりしました。アフリカはこれからも発展していってほしいです。このブログでは世界の国や都市を中学生が小秋しるのでぜひ最後まで見ていってください!
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