今日は極東ロシアの有名な都市、ウラジオストクを紹介します。とても興味深い都市なのでぜひ最後まで見ていってください!
目次
ウラジオストクの基礎情報
ウラジオストクはロシア沿海州の州都で人口60万人の都市です。ウラジオストクはロシア帝国からの歴史のある港湾都市でウクライナと戦争を始める前は日本からも簡単にいくことができました。
ウラジオストクの歴史
1860年: 北京条約により、ロシア帝国がアムール川以南の地域(外満州)を獲得する
1860年: ウラジオストクがロシアの港(念願の不凍港)として建設が開始される
1871年: シベリア鉄道の建設が始まりウラジオストクが始点となる
1922年:ロシア帝国が滅亡し、ソビエト社会主義共和国連邦が誕生する
1930年代: スターリンの五か年計画のもとで大規模な工業化が進む。
第二次世界大戦: 多くの日本人がウラジオストクのラーゲリ(収容所)にいれられる
冷戦期: ソ連太平洋艦隊の主要基地となり、閉鎖都市となる
1991年: ソ連が崩壊しロシア連邦となる
2000年代以降: 中国との経済交流が活発化し、国際的な港湾都市として発展してい
ウラジオストクの産業
ウラジオストクは港湾都市としての側面が非常に強く、極東ロシアにおける物流拠点としての役割を担っています。シベリア鉄道の終着点でもあるため、内陸部との交通の要衝でもあり多くの貨物が集まります。また、ヴォストーチヌイ港などの大規模な港湾施設が整備されており、石炭をはじめとする資源の輸出が盛んです。
ウラジオストクの観光スポット
ウラジオストク駅
ウラジオストク駅はモスクワまでつながるシベリア鉄道の始まりの駅。ウラジオストク駅にはシベリア鉄道のロシア豪や近郊鉄道のエレクトリーチカなど様々な鉄道が走っています。ソ連時代の鉄道もたくさんあるので鉄道好きにおすすめです。また駅の近くにレーニン像があるそうです。
ルースキー大橋
ルースキー大橋はウラジオストク市内とルースキー島を結ぶ巨大な橋です。橋のすぐ近くには砲台が並んでいて観光地となっています。近くには展望台があり少し離れた場所から美しい港と巨大な橋を見ることができるそうです。室蘭の白鳥大橋のようですね。
トカレフスキー灯台
ウラジオストクを訪れるなら、ぜひ立ち寄りたいのがトカレフスキー灯台です。この灯台は、ウラジオストクのシンボル的な存在であり、多くの観光客が訪れています。トカレフスキー灯台は干潮時にわたっていくことができウラジオストクの港や丘に建つフルシチョフカなどを眺めることができます。。ロシア版天橋立ですね。
まとめ
観光地は主要な3つしか紹介しませんでしたがウラジオストクにはもっとたくさんの観光地があるそうです。日本から一番近いヨーロッパ、ウラジオストクにぜひ行ってみてください!このブログでは世界の国や都市を中学生が紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください!
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