オマーンってどんな国?歴史・経済・観光スポットを紹介します!

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オマーンという国知っていますか?僕は名前しか知りませんでした。だからこの記事でオマーンについて紹介します!

目次

オマーンの基礎情報

首都マスカット
人口452万人
通貨オマーン・リアル
言語アラビア語

オマーンはアラビア半島の下のほうにあります。隣の国はサウジアラビア、イエメン、UAEです。

オマーンの歴史


オマーンの歴史は、紀元前2000年頃にこの地域に定住したアラビア人が始まりです。

紀元前1000年頃には、オマーンにはフェニキア人やアッシリア人などの貿易商人が訪れるようになりました。

その後、オマーンはアラビア半島の主要な貿易拠点となり、インド洋の交易で繁栄しました。

7世紀、イスラム教が興隆すると、オマーンはイスラム教国家となりました。

16世紀、ポルトガルがインド洋への進出を開始すると、オマーンはポルトガルの支配下に入りました。

17世紀、ヤールビ王朝が成立し、オマーンはポルトガルから独立を回復しました。

18世紀、サイード朝が成立し、オマーンはインド洋の覇権を握る海洋王国として繁栄しました。

サイード朝の時代に、オマーンはアフリカ東岸のザンジバル島を征服し、ザンジバル王国を建設しました。

19世紀末、イギリスがインド洋における覇権を握ると、オマーンはイギリスの保護国となりました。

1971年、オマーンはイギリスから独立を宣言し、オマーン・スルターン国となりました。

独立後、オマーンはカブース国王の治世下で、近代化と経済発展を進めてきました。

2020年、カブース国王が崩御し、ハイサム国王が即位しました。

オマーンの経済

オマーンのGDPランキングは67位でアンゴラやグアテマラと同じくらいの経済規模を誇ります。主な産業は石油・天然ガスの採掘、漁業、観光業です。

オマーンの観光スポット

カブースグランド・モスク

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カブースグランド・モスクは、カブース国王が国王就任30年を祝ってオマーン国民のために作ったモスクです。6年の歳月をかけ、2001年にオマーン最大のモスクが完成しました。近代建築と伝統的なイスラム様式の要素が取り入れられた美しい外観のモスクは素晴らしいそうです

オマーンフィヨルド

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オマーンフィヨルドはオマーンのカサブというエリアにある景勝地。東洋のノルウェーともいわれているそうです。気温によっては泳いだり、シュノーケルをしたりすることもできる観光地です。冬場は野生のイルカも現れることもあるそうです。

マスカット

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マスカットは港湾都市として栄えるオマーンの首都。オマーン湾に面し、山と砂漠に囲まれています。古代から続く長い歴史を誇るこの街では、高層ビルや高級ショッピング モールと歴史的建築物が共存しています。中でも 16 世紀にポルトガル人が築いたジャラリ砦とミラニ砦は有名です。

まとめ

オマーンは地味だけど、意外と面白そうな国でした。世界一周するときは、オマーンも行ってみては?

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