今日は西ヨーロッパの国、オランダについて紹介します。オランダにはとても興味深い歴史と素敵な観光スポットがあります。ぜひ最後まで見ていってください!
目次
オランダの基礎情報
首都 | アムステルダム |
人口 | 1761万人 |
通貨 | ユーロ |
言語 | オランダ語 |
オランダの歴史
紀元前1世紀にローマ帝国に征服され、ガリア・ベルギカ属州の一部となる。
ローマ帝国の衰退後、ゲルマン民族の侵入を受け、その後は神聖ローマ帝国領となる。
1384年、ベネルクス(低地諸国)はブルゴーニュ公国領となり繫栄する。
16世紀、オランダはスペイン王国の支配下に置かれる。
1568年、カトリックとプロテスタントの宗教対立をきっかけに、80年戦争と呼ばれる独立戦争が起こる。
1581年、オランダ共和国として独立を宣言する。
17世紀、オランダ東インド会社を設立し、世界各地に進出する。
オランダ東インド会社は香辛料貿易や植民地支配によって莫大な富を築き、オランダの黄金時代を迎える。
18世紀:海洋帝国イギリスの台頭によりオランダは徐々に衰退する。
8世紀末:フランス革命の影響を受け、バタビア共和国(フランスの衛星国)となる。
1815年:ウィーン会議の結果、ネーデルラント王国として独立を回復した。
19世紀:産業革命により工業化が進む。
20世紀:第一次世界大戦、第二次世界大戦のどちらもドイツに負ける
1952年、欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)が設立されオランダも初期メンバーとして加盟する。
オランダの経済
オランダのGDPランキングは世界18位でトルコやサウジアラビアと順位を接しています。オランダは一人当たりのGDPが高いのでランキングでもかなり上位にランクされています。オランダの産業は農業、生命科学(フィリップス社やDSM社)、情報通信、金融、北海のエネルギー産業などです。産業が先進的で多角化されているのがオランダの産業の特徴です。
オランダの観光地
ダム広場/アムステルダム
ダム広場はオランダの首都、アムステルダムの中心地に位置する広場です。。ダムという名前は、もともとこのあたりを流れていたアムステルダム川をダムでせき止めたことが由来となっているそうでダム広場のあるエリアを中心に、運河が流れています。ダム広場の周辺には多くの観光スポットや飲食店があるので観光の拠点となりそうです。
運河/アムステルダム
アムステルダムは数多くの運河があることで有名です。運河は街の中心から放射状に広がっており総延長は100キロを超えるそうです。プリンセン運河、カイゼル運河など運河ごとに特徴もあるのでぜひ訪れてみてください!
ゴッホ美術館/アムステルダム
ゴッホ美術館はオランダ出身の画家ゴッホの名画が展示されている美術館です。アムステルダムの美術館が集まるエリアにあり、アムステルダム国立美術館と合わせて訪問することもできるようです。ゴッホが描いた「自画像」や「ファン・ゴッホの寝室」、「ひまわり」など、代表的な作品が見学できるのでぜひ訪れてみてください!
アムステルダム国立美術館/アムステルダム
アムステルダム国立美術館は、ゴッホ美術館からすぐの場所にあるオランダ最大の美術館。オランダで活躍した画家の名画が収蔵されていて、観光客が多く訪れます。絵は難しいですよね。
ザーンセ・スカンス/アムステルダム近郊
ザーンセ・スカンスは、アムステルダムから電車で約40分のところにあるtheオランダな風景を楽しめる場所です。風車や小屋など素敵な風景が楽しめるのでぜひアムステルダムから行ってみてください!
ロッテルダム
ロッテルダムは、アムステルダムに次ぐ国内第2の都市であり、ヨーロッパ最大級の港湾都市として知られています。第二次世界大戦ではドイツ軍による空襲で街の80%が破壊されましたが、戦後、復興計画のもとで近代的な建築様式を取り入れた街づくりが進められました。その結果、ロッテルダムは斬新な高層ビルやユニークな橋など、独創的な建築物が立ち並ぶ街へと変貌しました。
まとめ
オランダは面白い歴史、素敵な観光地がある魅力的な国だと思いました。個人的にはロッテルダムに行ってみたいです。このブログでは世界の国や都市を中学生が紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください!
ベルギーってどんな国?歴史・経済・観光スポットを紹介します!【2024年】 ブルガリアってどんな国?歴史・経済・観光スポットを紹介します!【2024年】 ポーランドの都市人口ランキングTOP5【2024年】