オーストリアってどんな国？歴史・経済・ウィーンの観光スポットを紹介します！【2024年】

今日は中央ヨーロッパの国、オーストリアについて紹介します。

オーストリアの基礎情報

オーストリアの歴史

古代ー中世

紀元前1世紀：ローマ帝国が現在のオーストリアを征服する

9世紀：東フランク王国（ドイツ）が成立しオーストリアも東フランク王国になる

1273年：ルドルフ1世（ハプスブルク家初の王様）が神聖ローマ皇帝に即位する

14世紀：ハプスブルク家が神聖ローマ帝国において権力を握る

15世紀：マクシミリアン1世の治世下でハプスブルク家は繁栄する

16世紀：オスマン帝国と戦いウィーンが包囲されるも何とか耐える

17世紀：カトリックとプロテスタントが争う（三十年戦争）

近代ー現代

18世紀：マリア・テレジア、ヨーゼフ2世によって様々な改革がなされる

19世紀：ナポレオン戦争が起こりヨーロッパが混乱、ウィーン会議が開かれる

1867年：オーストリア＝ハンガリー帝国が成立する

1914年：第一次世界大戦勃発し同盟国として戦うも敗北する

1918年：オーストリア＝ハンガリー帝国解体されオーストリア共和国が成立する

1938年：ナチスドイツによるオーストリア併合が行われる

1945年：第二次世界大戦終結、オーストリア占領

1955年：オーストリア国家条約によって改めて独立する

1995年：欧州連合（EU）に加盟する

オーストリアの経済

オーストリアのGDPランキングは28位でノルウェーやタイと順位を接しています。オーストリアでは工業が盛んで特に機械工業が盛んです。またサービス業も盛んで首都のウィーンは金融センターとなっています。

ウィーンの観光地

シュテファン大聖堂

シュテファン大聖堂はウィーンの中心部に位置する巨大な大聖堂です。高さは136m（ケルン大聖堂、ウルム大聖堂に次いで世界で三番目に高い）もありウィーンのシンボルとなっています。この教会では音楽家のモーツァルトの結婚式が行われたこともあるそうです。

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿は、ウィーン郊外に位置するハプスブルク家の広大な宮殿です。シェーンブルン宮殿には美しい庭園、豪華な内装など様々な見どころがあります。ウィーンに来たらぜひ訪れてみてください！

ホーフブルク王宮

ホーフブルク王宮はウィーンの中心部に位置している広大な王宮です。ホーフブルク王宮は13世紀ごろに建設されたハプスブルク家、神聖ローマ帝国の王宮でした。

ウィーン国立歌劇場

ウィーン国立歌劇場は、音楽の街ウィーンの代表的な劇場です。この劇場はニューヨークのメトロポリタン劇場やミラノのスカラ座と並んで世界三大歌劇場と言われています。ぜひ訪れてみてください！

美術史美物館

美術史美術館は、オーストリア皇帝フランツ ヨーゼフ1世によって建てられたハプスブルク家のコレクションを収蔵する美術館です。美術史美術館にはブリューゲルの「バベルの塔」など世界的に有名な絵画が展示されています。また美術館内にあるカフェは世界で一番美しいといわれています。

まとめ

オーストリアは長い歴史、美しい建物などとても魅力のある国でした。いつか行ってみたいです。このブログでは世界の国や都市を紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください！

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