クロアチアってどんな国？歴史・経済・観光スポット9選を紹介します！【2024年】

今日は、アドリア海に面する美しい国クロアチアについて紹介します。クロアチアは日本人にはなじみがない場所かもしれませんがヨーロッパでは有名なリゾート地になっているそうです。

Table of Contents

クロアチアの基礎情報

首都	ザグレブ
人口	383万人
通貨	ユーロ
言語	クロアチア語

クロアチアの歴史

7世紀頃：スラヴ人がバルカン半島に定住しはじめる。

9世紀：クロアチア公国が成立する

925年：トミスラヴ1世が初代国王として戴冠、クロアチア王国が成立する

1102年：ハンガリー王国と連合する

14世紀：オスマン帝国がバルカン半島に侵攻を始める

1526年：モハーチの戦いでハンガリー王国が敗北、クロアチアの一部がオスマン帝国の支配下に入る

18世紀：オーストリア帝国の支配下に入る

1918年：オーストリア帝国崩壊、ユーゴスラビア王国の一部となる

1941年：第二次世界大戦中にユーゴスラビア王国が崩壊、クロアチア独立国が成立する

1945年：第二次世界大戦終結、ユーゴスラビア連邦人民共和国の一部となる

1991年：ユーゴスラビア社会主義連邦共和国崩壊、クロアチア共和国が独立する

1995年：クロアチア独立戦争終結する

2013年：EUに加盟する

クロアチアの経済

クロアチアのGDPランキングは77位でリトアニアやコートジボワールと同じくらいの経済規模を誇ります。クロアチアの主要な産業は観光業、造船業、石油化学工業です。特に観光業は美しいアドリア海に面する国、豊かな歴史を持つ国として毎年多くの観光客が訪れます。

クロアチアの観光地9選

ザグレブ大聖堂/ザグレブ

ザグレブ大聖堂はクロアチアのカトリック教会の中心とされている大聖堂です。1094年に建設が始まったこの建物は、幾度もの再建を繰り返され、今の形になりました。ザグレブ大聖堂は街のシンボルとなっています。

イェラチッチ広場/ザグレブ

イェラチッチ広場は、ザグレブの中心地にある広場です。イェラチッチとはクロアチアの英雄イェラチッチから名付けられたそうです。現在はイェラチッチの騎馬像がありますが、ユーゴスラビア時代は共和国広場と名前を変え銅像は撤去されたそうです。

聖マルコ教会/ザグレブ

聖マルコ教会は屋根にタイルで描かれた紋章がある古都で有名なザグレブの教会です。屋根の右側はザグレブの紋章が、左側にはクロアチア・スラヴォニア及びダルマチア三重王国の紋章が描かれています。2017年からは内部も公開されました。ザグレブに来たらぜひ訪れたいスポットです。

ディオクレティアヌス宮殿

ディオクレティアヌス宮殿は、クロアチア第二の都市スプリットにある宮殿です。スプリットは首都ザグレブから南に約400キロ離れたところに位置している港町でザグレブから長距離バスで行くとかなりの時間がかかります。スプリットのシンボル、ディオクレティアヌス宮殿は古代ローマのディオクレティアヌス帝によって建設されました。

コルチュラ島

コルチュラ島はダルマチア諸島に浮かぶアドリア海の島です。コルチュラ島の内陸部では農業がおこなわれておりオリーブやワインの生産が盛んらしいです。アドリア海の島、ロマンがありますね。

ドブロヴニク旧市街

ドブロヴニク旧市街は、アドリア海に位置する小さな港町で首都ザグレブからは約600キロも離れています。ドブロヴニク旧市街はその美しさから「アドリア海の真珠」と呼ばれており毎年多くの観光客がこの街を訪れます。また、ジブリ映画魔女の宅急便のモデルになったともいわれています。青い海とオレンジ色の屋根、立派な城壁が美しい街ですね。