卿はロシア第二の都市、サンクトペテルブルクを紹介します。ロシアと言えばモスクワのイメージがありますが、第二の都市サンクトペテルブルクも意外と面白い街だと思います。ぜひ最後まで見ていってください!!
目次
サンクトペテルブルクの基礎情報
サンクトペテルブルクは、人口540万人を超えるロシア第二の都市です。ちなみにこの人口はヨーロッパでモスクワ・ロンドンについて第三の人口(市域人口)です。サンクトペテルブルクはロシア帝国の首都にもなりました。
サンクトペテルブルクの歴史
1703年、ピョートル大帝によってネヴァ川河口に首都の建設を開始される
1712年、ピョートル大庭によってロシア帝国の首都となる
18世紀から19世紀にかけて、ロシアの「ヨーロッパへの窓」として繁栄する
多くの文化施設、教育機関、宮殿などが建設される
1914年、第一次世界大戦勃発によりペトログラードに改名される
1917年、社会主義革命である、ロシア革命の中心地となる
1924年、レーニンの死後、レニングラードに改名される
1941年~1944年、第二次世界大戦中にドイツ軍による900日間の包囲戦を経験する
1991年、ソ連崩壊後、サンクトペテルブルクに改名される
サンクトペテルブルクの産業
サンクトペテルブルクはロシアを代表する港湾都市、工業都市です。特に造船業、電子機器産業、石油化学工業が盛んで、またトヨタの工場があった(ウクライナ侵攻の影響で撤退)そうです。
サンクトペテルブルクの観光地6選
エルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館ははかつてロシア帝国の冬宮殿として使用された建物で世界遺産にもなっています。エルミタージュ美術館は、パリのルーブル美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館にならぶ世界三大美術館です。エルミタージュ美術館には約300万点の芸術品があるとされ、ルネサンス期のものから印象派まで、貴重な美術品の数々が展示されているそうです。芸術はあまりわかりませんが、行ってみたいですね!
ネフスキー大通り
ネフスキー通りはサンクトペテルブルクを東西に貫くサンクトペテルブルクのメインストリートです。この通りには18世紀から20世紀の建築がかなり残っており、ロシア帝国を感じさせます。おしゃれですね!
血の上の救世主教会
玉ねぎ型のクーポラが特徴の血の上の救世主教会は、サンクトペテルブルクの代表的な教会です。血の上の救世主教会で1881年、当時のロシア皇帝アレクサンドル2世がこの場所で爆弾テロに遭い、暗殺されました。また聖堂は皇帝の死を悼み、事件現場の上に建てられたため、このような少し怖い名前で呼ばれています。
カザン大聖堂
カザン聖堂(Каза’нский кафедра’льный собо’р)」 は、サンクトペテルブルクのロシア正教の中心です。この教会は、サンクトペテルブルクのメインストリート、ネフスキー大通りに面しています。包み込むような特区庁的な外観は、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂を模したものなんだそうです。
エカテリーナ宮殿
エカテリーナ宮殿はロシア帝国の公邸に夏の避暑地として使われた宮殿です。エカテリーナ宮殿はサンクトペテルブルグ歴史地区と関連建造物群として世界文化遺産に登録されています。淡い青色がとてもきれいな宮殿ですね!
ペトロパブロフスク要塞
ペトロパブロフスク要塞は、ピョートル大庭が都を作る際、外敵から街を守るために作られた要塞です。また、要塞としてだけでなく要塞は監獄として使用され、現在は複合博物館施設として人気の観光スポットとなっています。
サンクトペテルブルクの観光地、素敵ですね
まとめ
ロシアは戦争をしていたり嫌なイメージがありますが、国の美しさや面白さはとてもあると思います。人生で一度は行ってみたい国の一つです。このブログでは世界の国や都市を紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください!
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