セルビアってどんな国?歴史・経済・観光スポットを紹介します!

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今日は、東欧の国セルビアを紹介します。フランスやスペインなどの西ヨーロッパがヨーロッパのイメージになりがちですが、セルビアのような東ヨーロッパもとても魅力的だと思うので最後まで見ていってください!

目次

セルビアの基礎情報

首都ベオグラード
人口約690万人
通貨セルビア・ディナール
言語セルビア語

セルビアの歴史

紀元前7世紀頃:セルビア人の先祖であるスラヴ人がバルカン半島に移住

6世紀:東ローマ帝国の支配下に入る

9世紀:キリスト教を公式な宗教として採用

12世紀:セルビア王国が建国

14世紀:ステファン・ドゥシャン王の統治下でセルビア王国が最盛期を迎える

1389年:コソボの戦い(セルビアとオスマン帝国との戦い)でセルビアが敗北

15世紀:セルビアはオスマン帝国の支配下に入る

1817年:セルビア公国が建国されました

1878年:ベルリン条約によってセルビアが独立しました。

1912年~1913年:セルビアはバルカン戦争(オスマンとの戦い)に参加しました

1914年~1918年:第一次世界大戦に連合国側として参加しました。

1918年:セルビア人・クロアチア人・スロベニア人王国が建国されました。

1945年:ユーゴスラビア社会主義連邦共和国が建国されました。

1991年:ユーゴスラビアが解体されました。

1992年:ユーゴスラビア連邦共和国(セルビアとモンテネグロ)が建国されました。

1998年:コソボとの紛争でNATOによる空爆が行われました。

2006年:モンテネグロが独立しました。

2008年:コソボが独立宣言(セルビアは承認していない)をしました。

2012年:セルビアはEU加盟候補国となりました。

セルビアの経済

昼間、水辺の波止場を歩く人々

セルビアは製造業、農業、電力資源が行われています。また、セルビアは資源が豊富で鉱業も栄えているそうです。特に石炭が豊富に採掘でき、自国の発電の6割は火力発電となっています。また、最近ではICT産業も伸びているそうです。

ベオグラードの観光地5選

ベオグラード要塞

灰色の石の城

ベオグラード要塞は、市内の丘の上に立つベオグラードのランドマークになっている建物です。この要塞は紀元前4世紀に建設され長い間多くの国に攻撃を受けました。要塞をめぐって勃発した戦いの数は100回を超えており、現存している要塞のほとんどは、18世紀にオスマン帝国やオーストリア・ハンガリー帝国によって再建されたものです。

聖サワ大聖堂

昼間、白いコンクリートの建物の近くを歩く人々

聖サワ大聖堂は、セルビア正教会の教会でかなり大きな規模を誇る教会です。サワとは聖人という意味です。聖堂内には金を使用したモザイク画12,000平米、タイル19,000平米が配置されています。正教会ってロマンありますよね。

クネズミハイロ通り

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クネズミハイロ通りはベオグラードの中心部にある大通りです。クネズミハイロ通りは人口160万人のベオグラードの中心にある通りということでおしゃれなカフェやお土産屋さんなどがたくさんあります。クネズミハイロ通りは、ベオグラード生きたら行くべきスポットです。

共和国広場

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共和国広場はクネズミハイロ通りを進んでいくと現れる広場です。広場には、オスマン帝国の支配からセルビアを解放した英雄ミハイロ公の銅像が鎮座しています。ヨーロッパ感と社会主義観のある広場で僕はとても惹かれました。

NATO空爆ビル

NATO空爆ビルは、かつてユーゴスラビアの軍本部があった建物です。1998年に、勃発したコソボとの紛争により行われたNATO空爆によってこの建物は破壊されてしまいました。ユーゴスラビアで行われた戦争の悲惨さなどが伝わります。

まとめ

セルビアは、ヨーロッパのきれいさと社会主義の固さが混じったような国でとても魅力を感じました。東ヨーロッパもかなり面白いですよね。このブログでは世界の国や都市を紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください!

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