うちにハリッサというチュニジアの調味料があって気になったのでこの記事を書きます。この記事ではチュニジアの歴史・経済・観光スポットを紹介します!
目次
チュニジアの基礎情報
首都 | チュニス |
人口 | 1226万人 |
通貨 | チュニジア・ディナール |
言語 | アラビア語・フランス語 |
チュニジアの歴史
紀元前9世紀:フェニキア人によってカルタゴが建国される
紀元前264年:カルタゴとローマとの間で第一次ポエニ戦争が始まる
紀元前241年:第一次ポエニ戦争でローマが勝利し、カルタゴが敗北
紀元前218年:カルタゴとローマとの間で第二次ポエニ戦争が始まる
紀元前202年:第二次ポエニ戦争でローマが勝利し、カルタゴが敗北
紀元前146年:ローマとカルタゴとの間で第三次ポエニ戦争が始まる
紀元前146年:第三次ポエニ戦争でローマが勝利し、カルタゴが滅亡
5世紀:ローマ帝国が東西に分裂し、チュニジアは西ローマ帝国の属州となる
5世紀末:西ローマ帝国が滅亡し、チュニジアはゲルマン系民族の侵入を受ける
7世紀:イスラム教が北アフリカに伝来し、チュニジアはイスラム化される
7世紀末:ウマイヤ朝がチュニジアを征服する
8世紀:アッバース朝がチュニジアを征服する
11世紀:ファーティマ朝がチュニジアを征服する
12世紀:ムワッヒド朝がチュニジアを征服する
13世紀:ハフス朝がチュニジアを征服する
16世紀:オスマン帝国がチュニジアを征服する
1881年フランスがチュニジアを征服する
チュニジアは第二次世界大戦中北アフリカ戦線として戦場となる
1956年チュニジアが独立した
独裁的な政権が置かれるも「アラブの春」によって民主化した。
チュニジアの経済
チュニジアのGDPランキングは92位でヨルダンやバーレーンと同じくらいの経済規模をもちます。主な産業は、農業、製造業、観光業です。名産品は、陶器、バブーシュ(伝統的なスリッパのようなもの)、オリーブオイルです。
チュニジアの観光スポット
シティ・ブ・ザイド
シティ・ブ・ザイドはビーチリゾート地です。チュニジアブルーと白で統一された街並みは、チュニジアで一番美しい街といわれており、小高い丘の上にある街からは、地中海を一望できます。
聖都カルアン
チュニジアの首都チュニスの真南に位置する、世界遺産の聖都ケルアン。なぜ、聖都なのかというと、イスラム第四の聖地だからだそう。ここにあるグランドモスクはアラビック建築がとても印象的で、地平線をミナレットとドームが彩り、古都の雰囲気を感じられます。
エル・ジェムの円形劇場
エル・ジェムの円形闘技場は、チュニジア南東部の町エル・ジェムにあるローマ時代の円形闘技場です。周囲400m、直径65m、収容人数は3万5千人にも及ぶ大型の闘技場で、1979年に世界遺産に登録されれました。ここでは、かつて人々の娯楽のために多くの闘技が行われていたと考えられています。歴史の流れを感じることができますよ。
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まとめ
北アフリカのチュニジアではいわゆるアフリカとはまた別の地中海の美しい景色をることができます。ぜひ、アルジェリアやリビアと合わせていってみてください。