トルコってどんな国?歴史・経済・観光スポットを紹介します!

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今日はヨーロッパとアジアを跨ぐ国、トルコについて紹介します。トルコはとても魅力的で興味深い国なのでぜひ最後まで見ていってください!

目次

トルコの基礎情報

首都アンカラ
人口8600万人
通貨トルコリラ
言語トルコ語
トルコはイスタンブールのボスポラス海峡を挟んでアジアとヨーロッパにまたがる地理的にも面白い国です。

トルコの歴史

古代から中世

トルコの領土は、古代オリエント文明の中心地であり、ヒッタイト帝国、アッシリア帝国、バビロニア帝国などの大帝国が興亡しました。

紀元前6世紀には、ペルシア帝国の支配下に入り、その後、マケドニア王国のアレキサンダー大王によって征服されました。

紀元前3世紀、アナトリア半島には、ヘレニズム文化(ギリシャ風)の影響を受けた小アジアの王国が数多く建国されました。

紀元前1世紀には、ローマ帝国の支配下に入り、ビザンティン帝国時代まで続きました。

オスマン帝国時代

13世紀、中央アジアからアナトリア半島に移住してきたテュルク系の遊牧民が、オスマン帝国を建国しました。

オスマン帝国は、14世紀から19世紀にかけて、ヨーロッパ、アジア、アフリカに広大な領土を有する大帝国へと成長しました。

オスマン帝国は、イスラム教を国教とするイスラム国家であり、多民族・多宗教の共生を実現しました。また、オスマン帝国は、芸術や建築、文学など、さまざまな分野で輝かしい文化を築きました。

近代トルコ

19世紀後半から、オスマン帝国は衰退の一途をたどりました。

第一次世界大戦後、オスマン帝国は敗戦国となり、領土の大部分は分割されました。

1923年、ムスタファ・ケマル・アタテュルクの指導の下、トルコ共和国が建国されました。アタテュルクは、西欧化を推進し、トルコを近代国家へと変貌させました。

現代のトルコ

トルコ共和国は、第二次世界大戦後、西側諸国との関係を深めました。一方でロシアや中国とも仲良くするなど、バランスの取れた外交を行っています。最近ではバイカル社の兵器開発やウクライナとロシアの休戦仲介など影響力を強めています。

トルコの経済

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トルコのGDPランクンぐは世界19位でサウジアラビアやスイスと同程度の経済規模を誇ります。主な産業は製造業で自動車、鉄鋼などを多く生産しています。自動車はドイツに次いで欧州2位の規模を誇ります。また兵器の生産も盛んで特にバイカルという会社の武器が有名です。ウクライナの戦場にもトルコ製の無人ドローンが送られました。

トルコの観光スポット

アヤソフィア/イスタンブール

昼間の青空に茶色のコンクリートの建物

アヤ・ソフィアは、トルコ最大の都市イスタンブールにあるモスク。かつてキリスト教の大聖堂として使われたアヤソフィアは、オスマン帝国時代入ると、ミナレットなどが加えられイスラムモスクとして姿を変えました。内部には聖母子のモザイク画やアラビア語で書かれている歴代カリフの名前なども見らることができ、この地の歴史の深さを感じることができます。

ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)/イスタンブール

茶色と白のコンクリートの建物

ブルーモスクは、トルコ・イスタンブールの中心地にあるモスクで、ユネスコ世界遺産に登録されています。オスマン建築の傑作のひとつと言われ、毎日観光客で賑わうイスタンブールで最も人気のある観光スポットです。ここではトルコの歴史の深さや息を呑むような美しい内装が見ることができます。子のモスクはブルーモスクの愛称で親しまれていますが、実際にはスルタンアフメト・モスクまたはスルタンアフメット・ジャーミイという正式名があります。

トプカプ宮殿/イスタンブール

水中にあるボートの束

トプカプ宮殿は、トルコ・イスタンブールで最も古い歴史地区にある、世界最大級の宮殿博物館。約70万平米の広大な敷地があり、オスマン帝国時代の約400年もの間、行政や教育、芸術の中心地として栄えてきた歴史をもちます。宮殿内では、4つの美しい中庭での散策を楽しんだり、以前は教会として使われ、現在は博物館となっている歴史的建造物を見学できたり、見どころがたくさん!オスマン帝国時代の歴史を勉強してから訪れると、より深く楽しめると思います!

地下宮殿/イスタンブール

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地下宮殿は、トルコ・イスタンブールの中でも特に神秘的な観光スポットで、イスタンブールを訪れたら見逃せない名所のひとつです。地下宮殿は、6世紀のビザンティウム皇帝ユスティニアヌス1世のために建設された、地下貯水池です。建築様式の名前から、バシリカ貯水槽とも呼ばれています。オスマンの時代にも東京の首都圏外かく放水路のようなものが作られたとは驚きです。

グランドバザール/イスタンブール

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グランドバザールは、45,000平米の敷地内に4,000以上の店舗がある、世界最古の屋根付きバザールです!トルコの活気と歴史をぞんぶんに満喫できる、このバザールにはカーペットや骨董品をはじめ、アクセサリー、ギフトアイテム、トルコのスイーツ類、ハーブ、スパイスなどが、そろいます。お土産探しにぜひ訪れてみてください!

カッパドキア

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カッパドキアは、トルコのなかでも特に人気のある観光スポットです!ユネスコの世界遺産にも登録されています。アナトリア高原中央部の南北約50キロメートルにわたって続く大奇岩群です。火山の噴火によってできた岩が、風、雨、氷によって数百万年にわたって侵食され、妖精の煙突とも呼ばれる円錐形の形状となりこの地形を作ったそうです。岩をよく見ると、家の窓のような穴が見えますが、これらは先史時代の人々が岩層を彫り、家や教会、地下都市などを建設していた名残。今でもホテルやレストランとして営業しているところもあるので、ぜひ訪れてみてください!

トロイ遺跡

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トルコのエーゲ海に面したチャナッカレにあるトロイ遺跡は、世界遺産に登録されている古代都市です。古代ギリシャのホメロスがつくったとされる最古の物語「イリアス」で有名なトロイア戦争の舞台ではないかと言われており、観光客に人気です!古代の劇場や浴場、下水道システムのほか、古代都市の要塞、ギリシャ神話で有名なトロイの木馬のレプリカなどを見ることができます。

トルコ料理5選

この前トルコ料理屋さんに行った際にとった写真も入っています。ちなみにLALEというお店です。

ケバブ

ケバブは野菜や鶏肉や羊肉を薄く切って重ねてローストした料理です。パンにはさんだり、串に刺したり、お皿に乗せたりして食べます。確かに串にささってたな。

バルック・エクメーイ

バルック・エクメーイはトルコのサバサンド!海の幸も豊富なトルコでは魚料理も食べられます。

チョバン・サラタス

チョバン・サラタスはトルコの定番サラダ。トマト、タマネギ、キュウリなどの野菜を角切りにし、オリーブオイルとレモン、塩のみのシンプルな味付けなのでさっぱりした風味が特徴です。私も機能このサラダを食べました。めちゃくちゃ美味かったです。

チャイ

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チャイと聞くとインドをイメージする方が多いかもしれませんがあれはマサラチャイと言ってスパイスが入っているチャイのことです。本来チャイとはお茶という意味です。トルコのチャイは濃いめにに出して角砂糖を入れるそうです。トルコではチャイグラスというガラスのコップが使用されているのも特徴的です!

ドンドゥルマ

ドンドゥルマはトルコアイスで知られるスイーツ。トルコアイスはめちゃくちゃ伸びます。それはサーレップという植物の球根を粉にして混ぜるからだそうです。おなかいっぱいだったけど美味しかったな。アイスの上に載っているのはバクラヴァというお菓子です。店主がサービスしてくれました。こっちはパリパリで上品な甘さがあり美味しかったです!!

トルコ料理美味しいですよ!

アクセス(札幌ーイスタンブール)

航空券↓

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まとめ

トルコは長い歴史によって生まれた美しい文化遺産や風景が魅力的な国です。。将来性もある国だと思うのでぜひ注目してください!

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