ドイツってどんな国?歴史・経済・観光スポットを紹介します!【2024年】

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今日はヨーロッパ最大の人口(ロシアを除き)、経済を誇る国ドイツを紹介します!ドイツは最近日本をGDPで抜いた(日本が伸びてない)ことでも話題になりましたよね。ぜひ最後まで見ていってください!

目次

ドイツの基礎情報

首都ベルリン
人口8325万人
通貨ユーロ
言語ドイツ語

ドイツの歴史

古代・中世

4世紀、ローマ帝国が衰退すると、ゲルマン民族が西ローマ帝国に侵入し、476年に西ローマ帝国が滅亡する

5世紀、フランク王クローヴィス1世がメロヴィング朝を樹立し、キリスト教を国教とする

800年、カール大帝がフランク王国を統一し、神聖ローマ帝国を建国する

13世紀、神聖ローマ帝国は多くの国に分裂する

15世紀、ヨハネス・グーテンベルクが活版印刷機を発明する

16世紀、マルティン・ルターが宗教改革を起こし、プロテスタントが誕生する

近代

17世紀、三十年戦争(宗教改革後の宗教戦争)が起こり、ドイツは大きな被害を受ける

18世紀、プロイセン王国が強くなり、ドイツ統一運動が起こる

1871年、プロイセン王ヴィルヘルム1世がドイツ帝国を建国する

19世紀後半、ドイツは産業革命によってヨーロッパの経済大国となる

1914年、第一次世界大戦が勃発し、ドイツは敗戦し200兆円の賠償金を命じられる

1933年、アドルフ・ヒトラーが率いるナチス党が政権を奪取します

1939年、ドイツは第二次世界大戦を引き起こし、再び敗戦する

現代

1945年、ドイツは戦後東をソ連、西を連合国側として分断される

1949年、西ドイツにドイツ連邦共和国、東ドイツにドイツ民主共和国が建国される。

1989年、ベルリンの壁が崩壊する

1990年、ドイツ連邦共和国とドイツ民主共和国が統一され、現在のドイツ連邦共和国が誕生する

ドイツの経済

昼間の街の航空写真

ドイツは世界GDPランキングで世界三位を誇るヨーロッパ最大の経済大国です。ドイツは製造業がとても強くベンツ、BMW、アウディ、ポルシェなどの自動車産業や高い技術力を生かした機械工業が盛んです。またドイツではエネルギー産業も盛んで特に再生可能エネルギーに力を入れています。しかし移民の問題やロシアが戦争をしたことによる燃料費の上昇などの課題も抱えています。

ドイツの観光地

ブランデンブルク門/ベルリン

日中の茶色のコンクリートの建物

ブランデンブルク門はベルリンのシンボルとなっている門です。ブランデンブルク門はドイツが東西に分かれていた時代、東ベルリンと西ベルリンの境界線として使われるなどベルリンの歴史と深く関係のあるスポットです。ブランデンブルク門にはレリーフや像が装飾されていてとても美しいそうです。夜にはライトアップもおこなわれているのでぜひ夜も訪れてみてください!

ベルリンの壁/ベルリン

男のキス写真

ベルリンの壁はドイツが東西に分断されていた冷戦時代、ベルリンを東西に分けるために作られた壁です。ベルリンの壁のイーストサイドギャラリーというところでは様々なアートが描かれています。特に「神よ、この死に至る愛の中で我を生き延びさせ給え」という独ソの首相がキスをしている作品は有名です。

ベルリンテレビ塔/ベルリン

信号の隣の街にそびえる高い塔

ベルリンテレビ塔は東ドイツが東ベルリンに建てた高さ368メートルのヨーロッパ有数の高さを誇るタワーです。ベルリンテレビ塔は東ベルリンのシンボルとなってきました。ベルリンテレビ塔の球体の中には開店するレストランや展望台があるそうです。東ドイツがこんなものを立てたんですね。

シャルロッテンブルク宮殿/ベルリン

大きな建物とその前に大きな芝生がある

シャルロッテンブルク宮殿は、ベルリン西部にあるプロイセンの宮殿です。この宮殿はプロイセンの王様、フリードリヒ1世が王妃であるゾフィー・シャルロッテのために建設されました。シャルロッテンブルク宮殿はベルリンで最も美しい宮殿と言われ外装だけでなく内装も美しいそうです。また宮殿内には様々な陶磁器が展示されており東洋の陶磁器もあるそうです。

ベルリン大聖堂/ベルリン

茶色と青の大聖堂

ベルリン大聖堂はシュプレー川の中州にある巨大な大聖堂です。ベルリン大聖堂のの高さは114mもあるそうでベルリン市内の遠くからも見ることができるそうです。ベルリン大聖堂は1465年に建設され、大聖堂にはヴィルヘルム1世などドイツの歴史的な人が眠っているそうです。

倉庫街/ハンブルク

昼間の建物間の運河

倉庫街はベルリンに次いでドイツで二番目に大きい都市、ハンブルクの代表的な観光地です。この倉庫街は当時世界最大級の倉庫街で、2015年にその歴史的価値から世界遺産に登録されました。産業革命を感じさせる色のレンガと運河がとても幻想的ですね。

ハンブルク市庁舎/ハンブルク

日中の茶色のコンクリートの建物

ハンブルク市庁舎はエメラルド色の屋根と美しい外装が特徴的なハンブルクの市庁舎です。ハンブルク市庁舎は1897年に建てられました。ルネサンス様式で建てられた美しい市庁舎、ハンブルクに訪れたらぜひ見に行ってください!

ミニチュアワンダーランド/ハンブルク

昼間、建物付近の道路を走る車

ミニチュアワンダーランドは世界最大級の鉄道模型館として2001年にオープンしました。またミニチュアたちは8つのエリアに分かれており世界各国の名所がミニチュアで作られています。家族連れにおすすめのハンブルクの観光スポットです。

新市庁舎/ミュンヘン

日中のブラウンビル付近の人々

新市庁舎はミュンヘンの中心地、マリエン広場にあるミュンヘンの市庁舎です。この建物はネオゴシック様式で建てられており豪華な装飾がほどこされています。新市庁舎は、1905年に完成し現在も市長舎と使われています。市庁舎の中には400の部屋があり一般公開している部屋もあるそうです。

マリエン広場/ミュンヘン

夜間の街並みの航空写真

マリエン広場はミュンヘンの中心地、新市庁舎の前にある広場です。マリエン広場にはレストランやお店がたくさんあるので観光の拠点やお土産探しにもおすすめです。ミュンヘンの建物はかわいらしくていいですよねー。

レジデンツ/ミュンヘン

レジデンツはミュンヘンの都市の中心部にある宮殿です。この宮殿はかつて公爵や王様の住居として使われていました。現在はアートを見ることができる博物館になっているそうで観光客にも人気のスポットとなっています。

ニンフェンブルク城/ミュンヘン

ニンフェンブルク城はミュンヘンの中心地の西に位置している宮殿です。ニンフェンブルク城は豪華な宮殿内と広大な庭園が有名な宮殿です。ミュンヘンに訪れたらぜひ見に行ってみてください。

BMW博物館/ミュンヘン

昼間の緑の芝生の近くの白と青のコンクリートの建物

BMW博物館は世界的に有名なドイツの自動車会社、BMWの歴史的な展示を見ることができる博物館です。自動車好きはもちろん自動車にそこまで興味のない人でも楽しんで展示を見ることができるそうなのでミュンヘンに来たらぜひ訪れてみてください!

フランクフルト

日中の都市の建物の航空写真

フランクフルトは欧州中央銀行(ユーロを刷っている中央銀行)のある金融都市です。フランクフルトはモダンな高層ビルと歴史的なドイツの街並みが混在する面白い都市です。フランクフルトの観光地としてはレーマー広場やバルトメウス大聖堂、マインタワーの展望台などがあります。

ケルン

水域近くのライトアップされた都市の建物

ケルンは、ドイツ西部ノルトライン・ヴェストファーレン州に位置している都市です。ケルンのシンボルとなっているケルン大聖堂は先頭の高さが154mもありとても迫力があります。またホーエンツォレルン橋というライン川に架かる橋も観光地となっています。ホーエンツォレルン橋では恋人が愛を誓って南京錠をつけることができるのでカップルで訪れるのもいいかもしれません。

ノイシュバンシュタイン城

灰色の雲の下の白と青の城

ノイシュバンシュタイン城は、ドイツ南部・バイエルン州のバイエルンシュバーベン地方にある標高約1000メートルの山上にそびえ立っているお城です。ノイシュバンシュタイン城は19世紀、バイエルン王国のルートヴィヒ2世によって建てられました。周りの風景もとても綺麗ですね。ノイシュバンシュタイン上はシンデレラ城のモデルにもなったといわれています。

まとめ

ドイツは風景や建物がとても美しい国だと思いました。これからもヨーロッパのリーダーとして頑張ってほしいですね。このブログでは世界の国や都市を紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください!

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