今日はロシア第三の都市、ノヴォシビルスクについて紹介します!ぜひ最後まで見ていってください!
目次
ノヴォシビルスクの基礎情報
ノボシビルスクは、ロシア連邦シベリア連邦管区のであり首都でシベリア鉄道の要衝として知られています。19世紀後半にシベリア鉄道とともに建設が始まり、急速に発展しました。人口はモスクワ、サンクトペテルブルクに次いで多い170万人となっています。
ノヴォシビルスクの歴史
1893年: シベリア鉄道建設のため、ノヴォニコラエフスクという町が建設されました。
1897年:オビ川に鉄道協が完成し人口が増え始める。
ロシア革命によって内戦がおこると戦場となりオビ川の橋も破壊された。
ソビエト連邦が誕生すると「新しいシベリアの街」を意味するノヴォシビルスクに改名された。
スターリンによって五か年が行われるとシベリア最大の産業の中心地となる。
1957年:市の南方に学術都市アカデムゴロドクが誕生する。
1962年:初めて人口が100万人を超える。
ノヴォシビルスクの産業
ノヴォシビルスクは、シベリア地域の中心都市として、様々な産業が発展しています。ソビエト時代からの重工業や近年ではハイテク産業やサービス業も盛んになっています。IT産業に関してはアカデムゴロドクと呼ばれる学術都市が、IT産業の発展を後押ししています。多くの大学や研究機関が集積し、人材育成や技術革新が活発に行われています。
ノヴォシビルスクの観光地
オビ川
ノヴォシビルスクは、ロシア最大の川の一つであるオビ川沿いに位置する都市です。オビ川は、西シベリア低地を流れ、北極海のカラ海へと注ぎ込む、ロシアを代表する大河です。ノヴォシビルスクのオビ川は冬になると凍るそうです。
ノヴォシビルスク駅
ノヴォシビルスク国立オペラ・バレエ劇場
ノヴォシビルスク国立オペラ・バレエ劇場は1945年に開場し、現在ロシア最大の劇場として知られる劇場です。銀色の円形屋根が特徴的で、ノヴォシビルスクのシンボルの一つとなっています。ノヴォシビルスク国立オペラ・バレエ劇場はモスクワのボリジョイ劇場よりも大きいんです。
まとめ
ノヴォシビルスクはモスクワやサンクトペテルブルクに比べると華やかさのない地味な都市だと思いましたが、その地味さがソ連の雰囲気を感じられる良さがあると思いました。行ってみたいです。このブログでは世界の国や都市を中学生が紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください!
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