パキスタンってどんな国?歴史・経済・観光スポットを紹介します!【2024年】

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今日は南アジアの国、パキスタンについて紹介します!パキスタンは南アジア感満載の面白い国です。ぜひ最後まで見ていってください!

目次

パキスタンの基礎情報

首都イスラマバード
人口2億4432万人
通貨パキスタン・ルピー
言語ウルドゥー語پاکستان

パキスタンの歴史

紀元前2500年頃:インダス川流域でインダス文明が栄える

13世紀: パキスタンはイスラム教のデリー・スルタン朝の支配下になる

16世紀: ムガル帝国が成立し、パキスタン全域を支配する。

18世紀: ムガル帝国が衰退する。

19世紀: イギリス東インド会社によって植民地支配(英領インド)をうける。

1947年: インド独立運動によって英領インドが独立するも宗教の違いからインドとパキスタンに分かれる

1947年~1948年: カシミールを巡って第一次印パ戦争勃発する。

1971年: バングラデシュ独立戦争勃発。東パキスタンがバングラデシュとして独立する。

1977年: ジアウル・ハク将軍が軍事クーデターを起こし権力を握る

1988年: パキスタン初の女性大統領、ベナジル・ブットー氏が首相に就任する

1999年: ペルベズ・ムシャラフ将軍による軍事クーデターがおこり権力を握る。

2008年: アースィフ・アリー・ザルダーリーが大統領になり民主政権が復活する。

パキスタンの経済

日中の水域付近の都市の建物
最大の都市カラチ。人口は2200万人を超える。

パキスタンの経済は、2022年から始まった外貨準備の逼迫の影響で、低成長と高インフレという厳しい状況が続いています。また2022年には国土の3分の1が洪水の被害にあい経済的に大きな損失を受けました。パキスタンの主要な産業は農業で小麦、米、綿花、サトウキビなどの作物を生産しています。工業では繊維業が盛んです。

パキスタンの観光地

ラポール

昼間の青空に茶色のコンクリートの建物

ラホールはカラチに次いでパキスタンで二番目に大きな都市です。ラホールはムガル帝国の首都になったこともありたくさんの歴史的な建物が残されています。特にバードシャーヒー・モスクやラホール城、シャーラマール庭園は見るべきスポットです。ラホールは空気がめちゃくちゃ汚いので訪れる際は気を付けてください!

イスラマバード

白と茶色のコンクリートの建物

イスラマバードはパキスタン北部に位置しているパキスタンの首都です。イスラマバードは計画都市でファイサル・モスクのようなモダンな建造物を見ることができます。イスラマバードの隣にはラーワルピンディーというパキスタンで三番目に大きな都市があります。ラーワルピンディーは南アジアらしいカオスな街なのでイスラマバードとのギャップが楽しめそうです。

モヘンジョダロ

昼間の青空に茶色のコンクリートの建物

モヘンジョダロはパキスタン南部のシンド州にあるインダス文明最大の遺跡です。モヘンジョダロは紀元前2500年から紀元前1800年にかけ繁栄し、最大で4万人が居住していたと推測されています。考古学に興味がある方はぜひ行ってみてください!

フンザ

フンザはパキスタン北西部のギルギット・バルティスタン州にある風光明媚な渓谷です。フンザではアジアを旅するバックパッカーからは「伝説の地」「桃源郷」などと言われるほど美しい景色を見ることができるそうです。フンザは風の谷のナウシカのモデルになったともいわれています。空気が汚くて水が汚い印象が強いパキスタンですがこんな素敵な景色も見ることができるんです。

カラコルム山脈

昼間の青空に覆われた雪山
世界で二番目に高い山、K2

カラコルム山脈は、パキスタン・インド・中国の国境付近に横たわる山脈です。カラコルム山脈には世界で二番目に高い山であるK2(カラコルム山脈測量番号2号)があります。K2は世界で一番上るのが難しい山だそうです。カラコルム山脈に訪れるのは難易度が高いですがとても美しい景色を見ることができると思います。行ってみたいなあー。

まとめ

パキスタンはカオスさと美しさがある興味深い国だと思いました。南アジア、やっぱり面白いですね。このブログでは世界の国や都市を紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください!

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