今日は西ヨーロッパの国、フランスについて紹介します。フランスは面白い歴史、美しい景色、文化など様々な魅力のある国です。一方人種差別がひどかったり植民地だった地域ともめていたりしている国でもあります。ぜひ最後まで見ていってください!
目次
フランスの基礎情報
首都 | パリ |
人口 | 6775万 |
通貨 | ユーロ |
言語 | フランス語 |
フランスの歴史
古代
フランスの歴史は、紀元前6世紀頃に始まるとされています。この頃、現在のフランスの領域には、ガリア人と呼ばれるケルト系民族が住んでいました。
紀元前1世紀頃、ローマ帝国がガリアを征服しました。ローマ帝国は、ガリアを属州として統治し、ローマ文化を広めました。
中世
4世紀、ローマ帝国が崩壊すると、ガリアはゲルマン系民族の支配下に入りました。この頃、フランク族がガリアを統一し、フランク王国を建国しました。
8世紀、シャルル・マーテルがフランク王国の国王に即位すると、フランク王国は勢力を拡大し、ヨーロッパの強国となりました。
9世紀、シャルルマーニュがフランク王国の国王に即位すると、フランク王国はさらに勢力を拡大し、カール大帝と呼ばれました。カール大帝は、ヨーロッパを統一し、カロリング朝を築きました。
10世紀、カロリング朝が崩壊すると、フランスは分裂状態となりました。13世紀、フランスでは百年戦争が勃発し、イギリスとフランスが争いました。百年戦争は、15世紀にフランスの勝利で終結しました。
近世
16世紀、フランスでは宗教改革が起こりました。宗教改革は、カトリック教会に対する反発から起こったもので、フランス国内ではカトリックとプロテスタントの間で内戦が勃発しました。
17世紀、ルイ14世がフランス王に即位すると、フランスは絶対王政の時代を迎えました。ルイ14世は、ヴェルサイユ宮殿を建設し、フランスの威光を誇示しました。
18世紀、フランスでは啓蒙思想が広まり、絶対王政に対する批判が高まりました。1789年、フランス革命が勃発し、絶対王政は崩壊しました。フランス革命は、フランスだけでなく、ヨーロッパの政治・社会に大きな影響を与えました。
19世紀、フランスはナポレオン1世の下で、ヨーロッパの覇権を握りました。しかし、ロシアとの戦争の敗北により、フランスは衰退しました。
現代
20世紀、フランスは第二次世界大戦ナチスドイツに敗北し、大きな打撃を受けました。しかし、シャルルドゴール将軍が自由フランスを結成しレジスタン活動を行いドイツを苦しめました。
戦後のフランスは西側諸国としてNATOにも入り冷戦を過ごしました。
現在はヨーロッパの主要国、世界の中でも特に人気の観光地となっています。
フランスの経済
フランスは現在世界7位の経済大国。主要な産業は農業(ヨーロッパ1の農業大国)や自動車業(ルノーとかあるよね)や航空産業(エアバス)、化学業、繊維業と幅広いThe先進国って感じです。またフランスは原子力が国の電力の85%を占めることでも有名です。
パリの観光スポット7選!
エッフェル塔
パリといえば多くの人がイメージするのがエッフェル塔ですよね。パリの西部に位置するエッフェル塔は、1889年のパリ万博の際に建設されました。324mの高さを誇るエッフェル塔には、第1から第3までの展望台があり、それぞれから違ったパリの景色が楽しめます。
シャンゼリゼ通り
お~シャンゼリゼ~で有名なシャンゼリゼ通りは、フランス・パリの市内北西部にある大通り。 パリ市内で最も美しい通りと言われています。カフェやレストランに行ったり、フランスのブランド品を買ったり色々楽しめる場所です。
凱旋門
エッフェル塔と並ぶパリのランドマークといえば、エトワール凱旋門もですよね!。パリ中心部の西側にあるエトワール凱旋門は、シェンぜリゼ通りの入り口的な存在です。エトワール凱旋門は、1806年に起こったアウステルリッツの戦いに勝利したことを記念して、ナポレオン1世の命令により建設され、1863年に完成しました。
ルーブル美術館
パリの美術館といえば、まずはルーブル美術館ですよね。かつての王宮をそのまま美術館に改築した館内には、世界最大級の約38万点以上の美術品が収蔵されています。館内は非常に広大で、すべての作品をゆっくり見て回るためには数日間かかるともいわれています。えぐ、、、
オルセー美術館
オルセー美術館は、ルーブル美術館から歩いて行ける距離にありロワイヤル橋を渡ってすぐの場所にあります。1900年に開催されたパリ万博に向けて整備された駅舎をそのまま美術館として改装しており、電車が通っていた面影の残る建物が特徴です。オルセー美術館には、教科書になるほど有名な画家ゴッホやゴーギャン、ルノワールなどの作品が4,000点以上展示されており、サクッと回れば2時間程度ですべてを見て回れます。ゴッホの絵を見たってっ自慢したいですよね。
オペラ座
オペラ座は、有名なフランスの小説「オペラ座の怪人」のモデルとなった場所。パリの中心地であるオペラ地区の、代名詞的な存在になっています。19世紀に建設された建物ですが、オペラを鑑賞しなくても建物内を見学できます。内装はまるで宮殿のような豪華絢爛な装飾が施されており、息を飲むほど美しい光景が広がっています。
アクセス
新千歳からパリ。JALやエールフランスなど様々な航空会社がありますね。
まとめ
私実は、フランスにいいイメージがなくて好きじゃなかったんです。パパがパリへの出張で5万円すられたり小学校の時めっちゃ嫌いだった先生がフランスいった自慢を毎日してたり、世界史の中でひどいことしてたり(まあどこのヨーロッパもだけど)、ニジェールとややこしい問題が起きてたり、、、。だけどパリはすごいきれいな街だなと思いました。人生で一回くらいは行きたいかもしれない?
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https://toyokeizai.net/articles/-/145139
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