ブルキナファソってどんな国?歴史・経済・観光スポットを紹介します!

国旗がモロッコみたいだ。

目次

ブルキナファソの基礎情報

首都ワガドゥグー
人口2210万
通貨西アフリカCFAフラン
言語フランス語・フラ語
ワガドゥグーってかわいい名前

ブルキナファソの歴史

紀元前10世紀頃に始まりました。当時、この地域にはモシ族が住んでおり、彼らは農業や牧畜を営んでいました。モシ族は、15世紀に王国を建国し、その勢力は拡大していきました。

19世紀になると、フランスがこの地域に進出し、植民地化を開始しました。フランスは、ブルキナファソを上ヴォルタ植民地と名付け、統治しました。

1960年、ブルキナファソはフランスから独立を宣言し、上ヴォルタ共和国となりました。独立後、ブルキナファソは政治的・経済的に混乱が続きました。1987年には、トーマス・サンカラがクーデターを起こし、新政権を樹立しました。サンカラ政権は、貧困撲滅や公平な社会の実現を目指して、積極的な改革を進めました。

しかし、サンカラ政権は1987年にクーデターによって倒され、政治的・経済的な混乱は再び続きました。1991年、ブルキナファソは民主化の動きが進み、複数政党制が導入されました。

その後、ブルキナファソは民主的な政治体制を維持してきましたが、2014年と2022年に軍事クーデターが発生し、現在も政治的混乱が続いています。

アフリカは政治の混乱が多いなー、、、

ブルキナファソの経済

ブルキナファソのGDPは世界115位となっています。ブルキナファソはサブサハラ(サハラより南の地域)にあり、世界最貧国の中にも含まれています。ブルキナファソの主な産業は農業で、とうもろこしや綿が育てられているそうです。主要な輸出先は中国やトルコです。中国すげえ。

ブルキナファソの観光地5選!

ロロペニの遺跡群

ロロペニの遺跡群 - Wikipedia

ブルキナファソの第二の都市、ボボ・ディウラッソ(読みにくっ)の東南に位置するロロペニには、ブルキナファソで唯一の世界文化遺産があります。それがロロペニの遺跡群です。露ロペにの遺跡群は、ブルキナファソを代表する観光地で、観光客が必ず訪れる場所です。この遺跡は、11世紀よりも前に作られたと考えられています。高さ6mの石積みの外塀に囲まれたロロペニの遺跡群は、サハラ砂漠の黄金の採掘と交易にまつわる施設らしいです。ブルキナファソに来たら訪れるべきスポットです

ボボ・ディウラッソの大モスク

象牙海岸コートジボワールからサヘルの微笑み ブルキナファソへ|西遊旅行の添乗員同行ツアー(146号)

画像引用 西遊旅行

これまた第二の都市ボボ・ディウラッソにある観光名所。ブルキナファソはイスラム教徒が多い国でモスクもたくさんあります。子のモスクは19世紀末にブルキナファソの王様が建設しました。子のモスクではマリなどの西アフリカで見ることができる木の棒をぶっさす独特な建築を見ることができます。踏んだら痛そうなモスクですね。

ワガドゥグー大聖堂

ワガドゥクー大聖堂は首都ワガドゥクーの観光スポットの一つで左右の塔のアンバランスさが特徴的な教会です。うーん、癖になる形。

ワガドゥグーのマーケット

ワガドゥクーにもっマーケットがあります!地元の人も来るマーケットで(観光客そもそも少ないか)地元の食材や料理を楽しむことができます。西アフリカの民芸品なんかも売っていてアフリカのしゃれた模様が描いてある布なども買うことができるそうです。マーケット好きの私はとてもワクワクしてしまう。

ピク・ド・サンドゥー

ピク・ド・サンドゥー(これまたすごい名前だ)はブルキナファソ南西部の街、バンフォラから近いところにある有料の講演です。ピク・ド・サンドゥーでは隆起した岩によって作られたエキゾチックな景色を見ることができます。アクセスが少し悪いような気もしますが、地層とかに興味がある人は訪れるべきスポットです!

まとめ

ブルキナファソはまあまあ狭い国なのに面白いスポットがあってアフリカってやっぱ面白いんだなと思いました。西アフリカ、とても面白い場所が多いのでこれからもいろんな国を紹介します!国のリクエストがあったらコメントでお願いします!

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