ミャンマーってどんな国?歴史・経済・料理・観光スポットを紹介!【2024最新】

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みなさん、ミャンマーっていう国知っていますか?2021年、軍がクーデターを起こしたのは記憶に新しいはずです。この記事を読めばあなたは、ミャンマーに詳しい世界人口の0,1%になれると思います!!

ふく先生
ふく先生

今回はミャンマーについて紹介するよ!

しますけ
しますけ

ミャンマー?どこの国かしら。この前ニュースで見たような~?

ふく先生
ふく先生

ミャンマーはインド・バングラデシュ・ラオス・中国・タイに接する国だよ!

しますけ
しますけ

ふーん

目次

ミャンマーの基礎情報

人口5344万人
首都ネピドー
GDP595億ドル(世界86位)
言語ミャンマー語မြန်မာ
最大都市ヤンゴン
通貨チャット
こんな感じの国です。まあ一見パッとしないというかなんというか

ミャンマーの歴史

古代

紀元前1世紀、インドから仏教が伝来しました。仏教はミャンマーの文化に大きな影響を与えました。

7世紀、タニンダータ王がビルマ族を率いて統一国家を建設しました。ビルマ族は、上座部仏教を国教とし、ミャンマーの歴史に大きな足跡を残しました。

中世

11世紀、パガン王朝が成立しミャンマーの黄金時代を迎えます。パガン王朝は、上座部仏教の中心地として栄え多くの寺院や仏塔が建立されました。

13世紀、パガン王朝はモン族の攻撃を受け、滅亡しました。

近世

16世紀、タウングー王朝が成立し、ミャンマーを統一しました。タウングー王朝は、ミャンマーの領土を拡大しました。

18世紀、コンバウン王朝が成立し、ミャンマーの統治を強化しました。コンバウン王朝は、ミャンマー最後の王朝となりました。

近代

19世紀、イギリスは、ミャンマーを植民地化しました。イギリスの支配下で、ミャンマーは、経済発展を遂げましたが、政治的自由は制限されました。

第二次世界大戦中、ミャンマーは、日本軍の占領下に置かれました。戦後、ミャンマーは、イギリスから独立を回復しました。

現代

1948年に独立したミャンマーは、民主主義国家として発展しました。しかし、1962年にクーデターが発生し、軍事政権が樹立されました。

1989年、ミャンマーの民主化に携わったアウンサンスー・チー氏が軍に軟禁される

1995年アウンサンスー・チー氏が軟禁から解かれ、ふたたび民主化運動を頑張る

2021年、軍がクーデターを起こしアウンサンスー・チー氏を再び軟禁した。現在もミャンマーは軍の支配下にある

ミャンマーの経済

昼間の青空の下、市街地の建物付近の水域

ミャンマーのGDPは650億ドルで世界83位。ガーナやヨルダンと同じ程度となっています。ミャンマーの主要な産業は農業、鉱業、サービス業となっています。日本へは衣類を輸出しているためたまにミャンマー製の服を見かけます。しかしクーデターのおかげで多くの外資企業が撤退し、経済は停滞しています。残念です。

ミャンマーの観光スポット7選!

バガン

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バガンはインドネシアのボロブドゥール遺跡とカンボジアのアンコールワットに並ぶ「世界三大仏教遺跡」です。パゴダと呼ばれる仏塔が1000個以上ありファンタジーの世界のような景色を見ることができます!バガンは11世紀ー13世紀に栄えたバガン朝の都で、バガン朝が上座仏教を信仰していたためバガンにはたくさんの仏塔が建てられたそうです。いやーかっこいいいしきれいです。大好き♡

シュエダゴンパゴダ・ヤンゴン

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ヤンゴンの中心部にあるシュエタゴンパゴダには、釈迦および釈迦以前にこの世に現れた3人の菩薩の遺体の一部が納められていると信じられていることから、重要な聖地とされています。伝説によれば、シュエダゴン・パゴダは約2500年前に建てられたとされていますが考古学の研究によれば、6世紀から10世紀の間に建立されたと考えられています。また地震によって幾度も破壊されており、現在の仏塔の原型は15世紀ころに成立したと考えられています。シュエタゴンパゴダはミャンマーのシンボル的存在です!

スーレーパゴダ・ヤンゴン

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スーレーパゴダはヤンゴンの中心地、チャウタダ・タウンシップのスーレーパゴダ通りとマハバンドゥーラ通りの交差点近くにあるパゴダ。このパゴダだけでも行く価値は十分ありますが、このパゴダの周りには植民地時代の建物が多く残ります。植民地時代の雰囲気を味わいに海外からも多くの方が来るそうなのでヤンゴンに来たら絶対に訪れるべきスポットです!

ゴールデン ロック・ヤンゴン近郊

昼間の白い雲の下の茶色のコンクリート像

今にも落ちそうなこの大岩「ゴールデン ロック」はヤンゴンの北東、モン州にあるチャイティーヨー パゴダにあります。。岩の上には高さ7mほどの仏塔が建てられており、塔の中にあるブッダの頭髪がバランスを取っていると言われています。なわけあるかと私は思いましたが、、、。

ボージョーアウンサンマーケット・ヤンゴン

ボージョーアウンサンマーケット旅行・ツアー|海外旅行のSTW
画像引用 https://stworld.jp/area/myanmar/spot/yangon/bogyoke_aungsan_market

ボージョーアウンサンマーケットとはアウンサン将軍の市場という意味です。ボージョーアウンサンマーケットではお土産、ロンジー(ミャンマーの民族衣装)など様々なものがそろいます。値段は交渉性ですが、奥に行くほどローカル度が増し安くなる傾向があるそうです。また、屋根があるので暑い日や雨の日のお買い物でも安心です!

インレー湖

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ミャンマー観光のなかでも人気の高いインレー湖では美しい景色を見ることができます。インレー湖には片足で小舟の先端に立って舟を操作するインダー族が住んでいることでも有名です。湖の周辺にはインダー族の水上村があり、葉巻工房や織物工房などを見学できます。

 カックー遺跡・インレー湖周辺

木々や建物を背景にした水域

カックー遺跡はインレー湖周辺に位置する歴史ある遺跡。12世紀に、王の命令で周囲に住むパオ族とシャン族が各家庭1つずつ仏塔を寄進したことでできたそうです。仏塔の数は2500を超えているそうです。集合体恐怖症と先端恐怖症を同時に恐怖に陥れるこの遺跡、結構好きかも♡

ピュー古代都市群

夜にライトアップされた大きな建物

ピューとは、かつてミャンマーのエーヤワディー川沿いに住んでいた民族集団のことです。彼らは紀元前2世紀から紀元9世紀にかけて城壁や堀で囲まれた都市を築きました。乾燥している場所なので人々は灌漑設備を作り稲作をしました。ピューの都市群をへてインドから東南アジアへ仏教文化を伝わりました。

ミャンマー料理

ミャンマー料理は、米と油を多用、スパイスの使用を控えるのが特徴。人によって好き嫌いが分かれるかもしれません。

モヒンガー

ファイル:IMG モヒンガ.JPG
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:IMG_Mohinga.JPG

朝食としてよく食べられるミャンマーの国民食です。ナマズのだしが入っているスープに米の麺を入れた感じです。自分は食べたことがないので何とも言えませんが、おいしいらしいです。

ヒン

ファイル:ミャンマー料理.jpg
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Myanma_cuisine.jpg

ヒンはミャンマー風カレーです。玉ねぎやニンニク、トマトなどをスパイスと一緒に油で煮込むのが特徴です。こってりとしたあじと、スパイシーさがおいしいらしいです。

民族衣装

ロンジー - Wikipedia

ミャンマーにはロンジーという民族衣装があります。ロンジーは木綿でできており、腰に巻いたり使います。結構おしゃれでカッコいい!!

日本からヤンゴンへのアクセス

日本からはバンコク経由で行けるそうです。

↓詳しく知りたい方へ(スカイスキャナー)

https://www.skyscanner.jp/transport/flights/cts/rgn/240212/?adultsv2=1&cabinclass=economy&childrenv2=&inboundaltsenabled=false&outboundaltsenabled=false&preferdirects=false&ref=home&rtn=0

まとめ

ミャンマーはアジアの中でも独自の文化を持っており、面白い遺跡、面白い食文化などがたくさんあるとても魅力的な国です。しかしクーデターのせいで観光に行く人が少ないし、悪い印象を持たれている気がします。経済もクーデターのせいで停滞してるし早く平和になってほしいです。

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