メキシコってどんな国？歴史・経済・観光スポット7選を紹介します！【2024年】

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今日は北米なのか中米なのかよくわからない国、メキシコについて紹介します！メキシコは独自の文化や建物、古代都市やビーチなど様々な魅力のある国です。ぜひ最後まで見ていってください！

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メキシコの基礎情報

首都	メキシコシティ
人口	1憶2938万人
通貨	メキシコ・ペソ
言語	スペイン語

メキシコの歴史

スペイン植民地以前のメキシコ

オルメカ文明（紀元前1500年頃～）：メキシコ湾岸地域に栄えた最初の文明。巨石彫刻やピラミッドなどの遺跡を残している。

テオティワカン文明（紀元前2世紀頃～7世紀頃）：メキシコ中央高原に位置する都市遺跡。高度な都市計画と建築技術を持ち、周辺地域に大きな影響を与えた。

マヤ文明（紀元前250年頃～9世紀頃）：ユカタン半島を中心に栄えた文明。高度に発達したマヤ文字をもつ文明でした。

アステカ帝国（14世紀～16世紀）：メキシコ中央高原を支配した帝国。強大な軍事力と宗教的な権力を持っていた。

スペイン植民地時代

1521年：エルナン・コルテス率いるスペイン軍がアステカ帝国を滅ぼし、メキシコはスペイン植民地となる。

スペイン植民地時代、メキシコは先住民を奴隷化され金や銀などの資源を搾取された。

カトリック教会は積極的に布教を行い、先住民の文化を弾圧した。

近現代

1810年：ミゲル・イダルゴ神父率いる独立運動が始まる。

1821年：メキシコはスペインからの独立を勝ち取る。

1846年：アメリカと戦争が起こり負け、カリフォルニアやテキサスなどの領土がアメリカ領になる。

19世紀後半：ポルフィリオ・ディアス独裁政権下で近代化が推進されるが、貧富の差が拡大し、社会不安が高まる。

1910年：メキシコ革命勃発。10年以上の内戦を経て、民主主義体制が確立される。

1994年：北米自由貿易協定（NAFTA）発効される。

2009年：麻薬カルテルとメキシコ政府との間で戦いが起きる（メキシコ麻薬戦争）

メキシコの経済

メキシコのGDPランキングは世界11位でロシアと同じくらいの経済規模を誇ります。メキシコでは北米の中では安い人件費を生かして製造業が盛んです。また資源にも恵まれているため鉱業も盛んです。アメリカが中国と緊張していることからもメキシコの製造業の需要は伸びているそうです。

メキシコの観光地7選

メトロ大聖堂/メキシコシティ

メトロポリタン大聖堂は、ソカロ広場に立つ大聖堂です。アステカ帝国の滅亡後、スペインによって建設され1818年に完成しました。大聖堂の中には礼拝堂や祭壇、装飾品としての豪華な絵画、彫刻など様々な見どころがあります。

ソカロ広場/メキシコシティ

ソカロ広場はメトロポリタン大聖堂の前にある広場でメキシコシティのランドマークになっています。広さ46,800平米の広場には巨大なメキシコの国旗が掲げられています。また近くに観光地が多いためメキシコシティ観光の拠点となっています。メキシコシティに来たらみんな訪れるスポットです。

メキシコ国立人類学博物館/メキシコシティ

メキシコ国立人類学博物館は、12万5,000点以上の古代文明に関する展示物が鑑賞できるメキシコシティの博物館です。オルメカ文明、マヤ文明、アステカ文明などメキシコの植民地以前の展示物はとても見ごたえがありそうです。考古学に興味がある人はとても楽しめそうです。

シウダデラ市場/メキシコシティ

シウダデラ市場は、メキシコの民芸品を取り扱うマーケット。市場には200以上の店舗が立ち並び、布やカラベラ（カラフルどくろ）などが販売されています。私はメキシコの民芸品がとても好きなので行ってみたいです、

テオティワカン遺跡

テオティワカン遺跡はテオティワカン文明の巨大な遺跡です。この遺跡はメキシコシティの少し北にあります。この遺跡の最大の見どころは高さ65メートルの太陽のピラミッドです。またテオティワカンにはもう一つ月のピラミッドという巨大なピラミッドもあります。これらのピラミッドは宗教的な建物だといわれています。

グアダラハラ

グアダラハラは都市圏人口550万人を誇るメキシコ第二の都市です。グアダラハラはメキシコ人から街の美しさから「西部の真珠」と呼ばれているそうです。グアダラハラ大聖堂は1618年に完成した歴史のある教会です。またグアダラハラはテキーラの産地としても知られており生産地や工場を巡りながらテキーラを楽しむツアーもあるそうです。テキーラの原料のリュウゼツランめっちゃ変わってる植物ですよね。お酒にした人すごいと思います。