モスクワってどんな都市？歴史・産業・観光スポットを紹介します！【2024年】

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今日はロシアの首都モスクワについて紹介します。ぜひ最後まで見ていってください！

モスクワの基礎情報

モスクワは東ヨーロッパ平原の中央部、モスクワ川沿いに位置するロシアの首都であり、人口1271万人のヨーロッパ最大の都市です。モスクワはロシアの政治、経済、文化の中心地と手なっていてクレムリンや赤の広場、ソ連時代から残る建物はとても有名です

モスクワの歴史

モスクワは、12世紀にユーリー・ドルゴルーキー大公がモスクワ川に木造の城塞を築いたことから始まります。この城塞はクレムリンと呼ばれ、モスクワの起源となりました。

13世紀には、モスクワはモスクワ公国の首都となりました。モスクワ公国は徐々に勢力を拡大し、15世紀にはロシア統一の中心地となりました。

1547年、イワン4世（雷帝とも呼ばれる）が即位すると、モスクワはロシア帝国の首都となりました。イワン4世は、クレムリンを拡張し、聖ワシリー大聖堂などの多くの建造物を建設しました。

18世紀、ピョートル大帝は、ロシアの首都をサンクトペテルブルクに移しました。しかし、モスクワは依然としてロシアの重要な都市であり続けました。

1917年に社会主義革命であるロシア革命が起こり、モスクワは再びロシア（ソビエト社会主義共和国連邦）の首都となりました。ソ連時代、モスクワは社会主義国家のモデル都市として発展しました。

1991年、ソ連が崩壊しロシア連邦が生まれるとモスクワはロシア連邦の首都となりました。現在モスクワはロシア連邦の政治、経済、文化の中心地となっています。

モスクワの産業

モスクワは人口1200万人を超えるヨーロッパ最大の都市でロシアの経済中心地です。そんためモスクワにはロシアの大企業（天然ガスや石油などの会社、銀行など）が集まっており、また海外企業もモスクワにオフィスを構えています（戦争の影響はあるかもしれないが）。これからもモスクワはロシアの経済を牽引する都市となるでしょう。

モスクワの観光地7選

クレムリン

クレムリンはロシア帝国の宮殿とした建物です。ソ連時代にはソ連共産党の中枢が置かれ、現在もロシア政府の中枢が置かれている建物です。個人的に一番か二番目くらいに好きな城です。川から見た時金色の玉ねぎ型の屋根と白い壁のコントラストが最高だと思います。行ってみたいです！

赤の広場

赤の広場は、ロシアを代表する観光スポットです。周囲には大聖堂、クレムリンの壁、レーニン廟など有名な観光名所が集まっています。世界遺産にも登録されているこの広場は、長さ695ｍ、平均道幅130ｍ、面積7万3,000平方メートルという巨大な広場で、1493年モスクワ大公国のイワン三世によって造成されました。この場所でソ連時代も現代も軍事パレードが行われていたと思うと考え深いです。

聖ワシリイ大聖堂

聖ワシリイ大聖堂は赤の広場にある玉ねぎみたいな屋根がかわいい大聖堂です。聖ワシリイ大聖堂の正式名称は生神女庇護大聖堂というそうです。夜になると少しエキゾチックな感じがあり素敵です。

レーニン廟

レーニン廟はロシア革命の指導者でソ連の父でもあるレーニンの遺体が眠る霊廟です。レーニンは死後すぐに腐敗処理がされ現在もレーニンはミイラ状態でガラスケース内に安置されているそうです。少しでもソ連やロシアに関心のある人は絶対行きたいスポットですね。

グム百貨店

グム百貨店」は、モスクワの中心、赤の広場に面した高級デパートです。この百貨店は、1893年に完成し、ロシア革命からソビエト崩壊、そして今日に至るまでの激動の時代を生き抜いてきました。日本人観光客へのおすすめは、1階の高級食材店、いわゆるデパ地下です。デパ地下には、ロシア土産も豊富に揃っており、グム百貨店限定商品もあるそうです。