今日は北アフリカの国、モロッコについて紹介します。とても面白い国なので、ぜひ最後まで見ていってください!
目次
モロッコの基礎情報
首都 | ラバト |
人口 | 3821万人 |
通貨 | ディルハム |
言語 | アラビア語(モロッコ方言) |
モロッコの歴史
古代
紀元前11世紀頃:フェニキア人が沿岸部に植民都市を築く
紀元前3世紀:カルタゴが台頭し、モロッコの地中海貿易を支配する
紀元前1世紀:ローマ帝国が北アフリカを征服し、モロッコは属州となる
5世紀:ローマ帝国の衰退とともに、ベルベル人が台頭する
中世
8世紀:アラブ人が北アフリカに侵入し、イスラム教を広める
789年:イドリース朝が成立し、モロッコ初のイスラム王朝ができる
11世紀:ムワッヒド朝が成立し、モロッコからスペイン南部までを支配する
13世紀:ムワッヒド朝が成立し、北アフリカとイベリア半島の大部分を支配する
→イベリア半島では国土回復運動(レコンキスタ)が起こる
15世紀:マリーン朝が成立し、モロッコの繁栄を築く
近現代
15世紀末:ヨーロッパ列強の進出が始まる
19世紀:フランスがモロッコに侵攻し、保護国とする
1956年:モロッコが独立を宣言する
1999年:現国王モハメド6世が即位する
近年は観光地としても人気が高くなっており、毎年多くの観光客が訪れている
モロッコの経済
モロッコのGDPランキングは世界60位でクウェートやスロバキアと順位を接しています。モロッコは農業が盛んな国で地中海性の気候を生かしたオリーブの栽培やオレンジ、トマトなどの栽培が盛んです。近年は第三次産業も成長しています。
モロッコの観光地6選
マラケシュ旧市街/マラケシュ
マラケシュ旧市街はモロッコの古都であり最大の観光都市であるマラケシュの旧市街です。フナ広場を中心に広場の北側にマラケシュスーク(スークとはアラビア語で市場)が広がっています。スークにはタジン鍋やバブーシュ(スリッパのようなモロッコの民族衣装)などのモロッコの雑貨が売られています。こういう場所、わくわくしますよね。
フナ広場/マラケシュ
フナ広場はマラケシュの中心地。昼間から屋台がぽつぽつとあり夜になると広場中が屋台で埋め尽くされます。食べ物や名物のオレンジジュースなどを味わったりモロッコの雰囲気を味わったりとても楽しいスポットだと思うのでぜひ訪れてみてください!スリや客引きが多い場所でもあるそうなので注意しましょう。
マジョレル庭園/マラケシュ
マジョレル庭園は、フランス人画家のジャック・マジョレル氏が造園した庭園でう。サボテンや花であふれて庭園はとても素敵なそうなのでぜひ訪れてみてください!サボテンかわいいですよね。
ハッサン2世モスク/カサブランカ
ハッサン2世モスクはモロッコ最大の都市カサブランカにあるモロッコ最大のモスクです。ミナレットがめっちゃ大きいですね。イメージしていたモスクとは違うので不思議な感じです。
フェズ
モロッコのフェズは、北アフリカに位置する歴史的な都市です。かつてはモロッコの都であり、現在でも国の文化の中心地として知られています。フェズには迷路のような旧市街やスークなど様々な観光地があります。
シャウエン
シャウエンは青い街として知られるモロッコ北部の都市です。シャウエンには、フェズやカサブランカからバスでアクセスすることができます。シャウエンはどこに行っても青く美しい街並みが広がっています。SNS映えもしそうですね。行ってみたいです。
まとめ
モロッコはすごい魅力的な国だと思いました。僕も行ってみたいです。このブログでは世界の国や都市を紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください!
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