ルーマニアってどんな国?歴史・経済や観光スポットも紹介します!

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ルーマニアの国旗はチャドと色の鮮やかさしか違いがない、、、

目次

ルーマニアの基礎情報

首都ブガレスト
人口1912万人
通貨 ルーマニア・レウ
言語ルーマニア語 Română
ブガレスト(ルーマニア)とブダペスト(ハンガリー)ややこしいなあ

ルーマニアの歴史

王国や公国の時代

紀元前1世紀頃、ローマ帝国がバルカン半島に進出。この地に植民地を建設し、ラテン語を広めた。

ローマ帝国が衰退後、東ローマ帝国、オスマン帝国などの支配を受ける。

14世紀頃オスマン帝国の宗主権下にありながら、ある程度の自治権を有する3つの公国(貴族の国)が、生まれる。

18世紀後半、フランス革命やナポレオン戦争の影響を受けて、ルーマニアでは民族意識の高まりが見られるようになる。

1859年、2つの公国が統合され、ルーマニア公国が成立する。

1866年、カロル1世がルーマニア公に選出され、ルーマニアは立憲君主国となりました。

1877年、ルーマニアはロシアと共にオスマン帝国に宣戦布告し、独立を勝ち取る。

1881年、ルーマニアは王国となり、カロル1世はルーマニア国王に即位しました。

戦争と共産主義

1914年、191第一次世界大戦が起き、ルーマニアは連合国側に参戦し、戦勝国となりました。戦勝し領土が増えた。

1939年、第二次世界大戦では、ルーマニアはナチスドイツに併合され、1945年、ナチスドイツが降伏しソビエト連邦の占領下となる。

1947年、ルーマニア人民共和国が成立、チャウシェスク率いる共産主義政権が樹立された。

独裁者、チャウシェスク大統領に多くの人が殺された。また、たくさんの巨大な建物が建てられた。

1989年、ルーマニア革命によって、チャウシェスク政権が崩壊しました。これにより、ルーマニアは民主化を果たし、共和国となりました。チャウシェスクは死刑になり銃殺されました。

ヨーロッパは歴史が長いなあ。

ルーマニアの経済

ルーマニアのGDPは世界46位で以前紹介したコロンビアと同じくらいの経済規模です。主産業は、自動車部品等の製造業や農業がメインな感じです。東ヨーロッパは自動車部品を作産業が盛んな気がします。以前紹介したチェコも自動車部品を作っています。

ルーマニアの観光スポット5選

ブラン城

曇り空の山の上にある城

ルーマニア南部、トランシルバニア地方にあるブラン城は、吸血鬼ドラキュラの居城のモデルとなった城です。また、ルーマニア国王だったフェルディナント1世の寝室も残されています。ドラキュラ城のモデルとなっただけあってとても風格があって堂々とした城です。かっこいい。

国民の館

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国民の館は、ルーマニアの首都ブガレストにある国会議事堂です。この建物は、ルーマニア人民共和国の時代に独裁者チャウシェスクが建てた建物です。この建物は政府系の建造物としてはペンタゴン、タイ国会議事堂に次ぐ第三の巨大建造物らしいです。2004年には社会主義リアリズム(社会主義国の芸術や音楽や文学の表現方法)の博物館が西翼にできたそうです。行ってみたい、、、

ペレシュ城

ペレシュ城はルーマニアの真ん中らへんにある街、シナイアにある城です。ペレシュ城はカロル一世が離宮として建てた城で、ルーマニアの中でも特に美しい城らしいです。まるでおとぎ話に出てくるお城のようですね。

シギショアラ

シギショアラはトランシルヴァニア地方にある中世の面影をとどめる小さな城塞都市で、町全体が世界遺産になっています。ドラキュラのモデルになったヴラド3世の出身地でもあるそうです。東欧の街ってホントにきれいですよね。

モルドヴィッツァ修道院

その真ん中に塔がある建物

モルドヴィッツァ修道院はブゴヴィナ地方にある修道院です。この修道院は壁画が有名でコンスタンティノープル包囲戦などの絵が描かれています。味があるかっこいい修道院です。

まとめ

ルーマニアは東ヨーロッパの美しい国です。普通に生きているとなかなか行く機会はないと思いますが、ポーランドやハンガリーなどを回るついでによってみると楽しいと思います!

アクセス↓

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