トルクメニスタンってどんな国?歴史や中央アジアの北朝鮮と言われる理由を解説!

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なかなか聞かない国ですよね。自分も昔は首都と国旗しか知りませんでした。

ふく先生
ふく先生

今日は、トルクメニスタンについて解説するよ

しますけ
しますけ

初めて聞いた国だな~。頑張って勉強します!

ふく先生
ふく先生

気を抜いてもいいんだぞ、、、

目次

トルクメにニスタンの基本情報

首都アシガバード
人口634万人
通貨マナト
大統領セルダル・ベルディムハメドフ
まあ、これだけ見てもよくわからないっすよね

トルクメニスタンの歴史

古代

紀元前3千年紀:アムダリヤ川流域で農耕文化が発達。

紀元前6世紀:アケメネス朝ペルシャ帝国の支配を受ける。

紀元前328年:アレキサンダー大王がアケメネス朝を征服。

中世ー近世

3世紀:ササン朝ペルシャ帝国の支配を受ける。

7世紀:イスラム勢力による征服。

10世紀:セルジューク朝トルコ人の支配を受ける。

13世紀:モンゴル帝国の支配を受ける。

16世紀:ホラズム・シャーフ朝の支配を受ける。

18世紀:アフシャール朝ペルシャ帝国の支配を受ける。

近代

1881年:ロシア帝国がトルクメニスタンを征服する。

1924年:ソビエト連邦の構成共和国となる。

1991年:ソ連邦崩壊に伴い独立する。

独立後

1991年:サパルムラト・ニヤゾフが大統領に就任する。

2006年:ニヤゾフ大統領が死去する。

2007年:グルバングル・ベルディムハメドフが大統領に就任。

中央アジアの北朝鮮の実情

理由

トルクメニスタンは北朝鮮と並ぶ独裁国家として「中央アジアの北朝鮮」として知られています。その理由として

独裁政治

厳しい情報統制

があります。

トルクメニスタンは前大統領(グルバングル・ベルディムハメドフ)や初代大統領(サパルムラトニヤゾフ)のころから独裁政治が行われており、報道自由度ランキングにおいても2019年は世界最下位、2023年も176位でした。

初代大統領の奇行

・メロンが好きでメロンの日を制定

・大統領が禁煙中なのでタバコ禁止

・インターネットの禁止

・大統領のかつらは報道禁止

・髪を染めるのを禁止

・首都と大学以外の図書館を禁止(田舎もんは本なんか読まんだろってことらしい)

ニヤゾフ大統領おもしろいですよね。自分がトルクメニスタンの国民だったらいやだけどね。

トルクメニスタンのおすすめスポット

首都アシガバード

木々や建物のある街の風景

アシガバードは人口103万人のトルクメニスタンの首都。街は大統領の趣味で白を基調とした(白だけ)の街となっています。多くの建物が大理石でできています。アシガバードの空港は鳥のような形をしたとても大きな空港(年間旅行者が6000人に制限されているのに)です。アシガバードにはいたるところにニヤゾフ大統領の銅像があります。

地獄の門

夜間の洞窟付近の人々の写真撮影

地獄の門はトルクメニスタンのダルヴァザというところにあるクレーターです。1971年にメタンの拡散を防ぐために地質学者が火をつけました。それ以来ずっと燃えてるらしいです。砂漠の真ん中なのに観光客が、訪れるそうです。

なぜこんなにもお金があるのか

トルクメニスタンは天然ガスの埋蔵量が世界4位。トルクメニスタンはその天然ガスをロシアや中国に売り、お金を儲けてきたのです。そのお金でアシガバードの建物を大理石で作ったり、需要にあっていない巨大な空港を作ったのです。

これからのトルクメニスタン

しかし、トルクメニスタンの経済は天然ガスに強く依存しています。そのため天ねんガスが枯渇したり、天然ガスの需要が減ってしまったらたちまち経済が良くないことになるんじゃないかなと思います。また汚職もたくさん起こっており、政治面でも持続性があるのか疑問です。中二が考えることです。あまあまな考えなのはゆるしてください

まとめ

トルクメニスタンは政治体制などを抜きにしてとても面白いし魅力的な国だと思います。何日間かなら滞在できたはずなのでぜひ訪れてみてください!結構難易度は高いですけど、、、。

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