三重県、名張市って知っていますか?私は知りませんでした。グーグルアースで見ててちょっと気になったのでこの記事を書きました。
今日は三重県名張市を解説するよ。
先生、国とか大都市とかじゃないんですね!びっくり!
近鉄が好きだから紹介したくなっちゃった♡
、、、
目次
名張市の基礎情報
名張は三重県西部にある人口7万人ほどの都市です。位置的に中京圏(名古屋)と近畿圏(大阪など)の中間にあるため交通の要衝となっています。鉄道は近鉄の大阪線が通ってます。名張市の地名は「隠れ里」の“隠”の字を「なばり」と読むからだそうです。伊賀忍者とか有名ですしね。
名張市の歴史
古代には、伊勢神宮への参詣道である「初瀬街道」の宿駅として発展し、壬申の乱の際には、大海人皇子が東国へ逃れる際にもこの道を通ったと言われています。
中世には、伊賀国守護の畠山氏によって名張城が築かれ、名張は伊賀の中心地として繁栄しました。
江戸時代には、藤堂高虎が名張城主となり、城下町として整備されました。名張は、伊勢参りの宿場町として、また、織田信長や豊臣秀吉の参勤交代路としても重要な役割を果たしました。
明治時代には、名張城は廃城となり、名張は伊賀県の郡役所所在地となりました。
昭和時代には、1930年に参宮急行電鉄(現在の近鉄大阪線)が開通し、大阪方面との交通の便が向上したことで、名張はさらに発展しました。
1954年には、名賀郡名張町・滝川村・箕曲村・国津村が合併して名張市が誕生しました。
名張の産業
名張市では豊かな自然を活かした農業・畜産が盛んです。大阪方面へのアクセスが良好で、工業団地の誘致が進んでいます。伊賀牛とかありますよね。また名張市の市民の中には関西方面に通勤へ行ったり三重県の津などに通勤へ行くなど近畿圏と中京圏の中間に位置しているんだなっていうのがわかります。
名張の観光スポット
赤目四十八滝
赤目四十八滝はいくつもの滝から構成される、全長4kmの滝の総称です。「平成の名水百選」・「遊歩道百選」・「日本の滝百景」などに選ばれています!名張市は自然がとても綺麗な場所だそうです。
青蓮寺湖
青蓮寺湖は、近鉄名張駅から三交バス青蓮寺湖前下車、そこから徒歩10分ほどの場所にあるダムによって生まれた人工湖。バス釣りポイントとして知られ、周りを山々に囲まれた青い湖面には、春の桜や秋の紅葉など四季を通じて美しい風景が映し出されるそうです。
赤目四十八滝 忍者の森
赤目四十八滝 忍者の森は、近鉄大阪線「赤目口駅」よりバスで約10分、赤目四十八滝の麓にある忍者修行体験施設です。伊賀忍者の祖・百地丹波が修行した赤目の滝で、伊賀忍者の歴史を楽しく学びながら伊賀流赤目忍術を体験できます。色とりどりの忍者装束に身を包み、手裏剣術や登り術、みずぐもの術、綱渡り修行などの奥義を極めれば、免許皆伝として秘伝の書が手に入るそうです。頑張ってみて!
まとめ
名張は、あまり聞き馴染みのない街(僕だけかも)ですがいいところもたくさんある街です。近鉄に乗って訪れてみてはいかがでしょうか。ちなみに最近三重県の記事が多いのは僕が三重県好きになったからです。三重っていいよね。