今日は韓国第三の都市、大邱の歴史・産業・観光スポットを紹介します。
目次
大邱の基礎情報
大邱(テグ)は、韓国南東部の慶尚北道にある都市で人口256万人の都市です。人口は仁川のほうが多い(286万人)ものの仁川はソウルの衛星都市という面が強いので、大邱が韓国第三の都市とされています。
大邱の歴史
月城洞遺跡では約2万年前の細石刃石器が発見されていたことからこの時代にも人は住んでいたことがわかります。
7世紀に新羅によって統一され大邱は慶州に次ぐ重要な都市として発展しました。
朝鮮時代には、慶尚道の行政、文化、経済の中心地として繁栄しました。
1601年には、慶尚監営が設置され、慶尚道の行政機関となりました。
1910年の日韓併合後は、大邱府に改編されました。
1949年に大邱府は大邱市となりました。
朝鮮戦争勃発後は、1950年7月16日から8月17日まで韓国の臨時首都となりました。
1981年に大邱市は、直轄市に昇格しました。
1995年には、広域市に改編されました。
2002年には、FIFAワールドカップの開催都市の一つとなりました。
大邱の産業
大邱は繊維産業、機械金属、自動車部品、モバイル、医療などの産業が発達しているそうで、近年では「グローバル知識経済都市・大邱」というビジョンを掲げて知識産業都市、グリーン成長都市、教育文化都市として発展をしているそうです。
大邱の観光地3選
東城路(トンソンロ)
東城路(トンソンロ)は大邱の繁華街でソウルの明洞のような場所です。若者向けのトレンドファッションの店やグルメ、写真映えもバッチリなカフェなどが集まっているので夜の大邱慣行にお勧めです!
大邱タワー
大邱タワーは、大邱の中心部に位置している高さ202メートルの大邱のランドマークです。このタワーの開業は1992年で、E-WORLDという遊園地の施設内にあります。展望台からは大邱市内を一望でき、日本で見ることの減った回転式のレストランもあるそうです。
大邱アプ山ヘノミ展望台
アプ山は標高660メートルの山で、山頂の展望台まではロープウェイで行くことができます。展望台からは大邱の景色を一望すことができるのでぜひ行ってみてください!
まとめ
今日は韓国第三の都市大邱について紹介しました。韓国に興味を持ってくれると嬉しいです。このブログでは世界の国や都市を紹介するのでぜひ他の記事も見てみてください!
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