サウジアラビアってどんな国?歴史・経済・観光スポットを紹介します!

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今日は中東の石油大国サウジアラビアを紹介します!ニュースで聞くけれどあまり説明できない人が多いと思うのでわかりやすく解説します1

目次

サウジアラビアの基礎情報

首都リヤド
人口約3600万人
通貨サウジアラビア・リヤル
言語アラビア語

サウジアラビアの歴史

古代

アラビア半島には、古代から様々な部族が居住していました。

紀元前3千年紀頃、メソポタミア文明との交易が盛んになりました。

1世紀頃、南アラビアでは高度な灌漑技術を用いた王国が繁栄しました

7世紀、ムハンマドによってイスラム教が誕生し、メッカとメディナが聖地となり、多くの巡礼者が訪れました。

9世紀から10世紀にかけて、サウジラビアはアッバース朝カリフの支配下で繁栄しました。

中世ー近代

13世紀から16世紀にかけてサウジアラビアは、マムルーク朝やオスマン帝国の支配を受けました。

16世紀から19世紀にかけて、アラビア半島は部族間の抗争が続きました。

18世紀後半、ムハンマド・ビン・サウードがサウード家王朝を創設しました。

19世紀初頭、サウード家王朝はオスマン帝国との戦争に勝利し、アラビア半島のほとんどを支配しました。

20世紀初頭、アブドルアズィーズ・ビン・サウードがサウジアラビア王国を建国しました。

1938年、石油が発見され、サウジアラビアは石油輸出国として繁栄しました。

現代

20世紀後半、サウジアラビアは石油輸出国機構の初期メンバーにもなり、国際社会において影響力を高めました。

21世紀に入り、サウジアラビアは石油だけに頼っている経済の改革や社会改革を進めています。

サウジアラビアの経済

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サウジアラビアのGDPランキングは世界18位、オランダやトルコと同じくらいの経済規模を誇ります。主な産業は、石油・天然ガスの採掘、精製でGDPの四割を占めます。サウジアラビアはアメリカに次ぐ石油大国です。しかし、サウジアラビアの経済は石油に依存しているともいえるので、もし石油がなくなったときは大変です。そのためサウジアラビアでは現在、隣国のアラブ首長国連邦のように観光、ビジネスに力を注いでいます。でもサウジアラビア、イスラムで結構めんどくさいので僕はサウジアラビアで仕事はしたくないです、、、。

サウジアラビアの観光地10選!

首都リヤド・第二の都市ジェッダ・聖地メッカ・聖地メディナを紹介します。

キングダムセンター

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キングダムセンターは、首都リヤドにある栓抜きのような形状(上海ワールドタワーみたい)のユニークなビルです。キングダムセンターは高さ302mとリヤドでも特に高い建造物です。。99階に位置する「スカイブリッジ」はリヤドの街全体を眺める展望台で、晴れた日は砂漠の絶景を楽しむことができます。

世界の果て

太陽は砂漠の風景に沈んでいます

ジェベル・フィフライン、通称「世界の果て」はその名の通り、本当に世界の果てのような壮大な岩や砂漠の景色が広がっています。この世界の果てはリヤドから車で行くことができるのでぜひ訪れてみてください!

アルラジ・モスク

ハイルのアルラジ・モスク
画像引用 visit saudi https://www.visitsaudi.com/ja

アルラジ・モスクは2010年に生まれたリヤドのモスク。モスクの内部には4,000人、静かな中庭には3,000人の参拝者を収容することができます。クリーム色の落ち着いた内部には世界最大級のシャンデリアがあるそうです。

ジェッダの旧市街(アル・バラド)

昼間の誰もいない路地

ジェッダに来たら必ず訪れてほしいのが旧市街です。石油により急発展中のサウジアラビアでは高層ビルや近代的な建物がどんどん建てられていますが、この旧市街では昔ながらのサウジアラビアの建築を見られるそうです。この旧市街は世界遺産にも登録されています。

フローティングモスク

昼間の青空の下の海に浮かぶ白いコンクリートの建物

ジェッダにもたくさんのモスクがあります。フローティングモスクはジェッダで最も有名なモスクです。海沿いに建てられており、まるで浮いているかのようで素敵です。外観はもちろん内観も素敵で、エメラルドグリーンと白を基調とした繊細な壁の模様やシャンデリアが上品で美しいそうです。

ファハド王の噴水

空中に水を噴き出す大きなジェット

ファハド王の噴水は260Mも水を噴き上げることができる世界一の噴水です。この噴水には、ジャンボジェット機のエンジンが使用されているそうです。石油に物言わせてますね。

カアバ聖殿

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カアバ聖殿は、イスラム教一番の聖地。ムハンマドが生まれたことで有名な黒い布で包まれた立方体があります。黒い立方体の中には黒石と呼ばれるイスラム教徒の聖宝が安置されているそうです。※メッカにはイスラム教徒でないと入れない場所などもあるため気を付けてください!

アブラージュ・アル・ベイト・タワーズ

日中の茶色のコンクリートの建物

アブラージュ・アル・ベイト・タワーズは、メッカにある高さ601mのホテルタワーを含む、7つの高僧ビルから成る超高層ビルです。このタワーは、サウジアラビア政府が、150臆ドルという巨額を投資して造られたそうです。またこのタワーは、世界の建造物で最も広い床面積を誇るそうです。見た目の迫力も抜群で、中心にそびえたつ時計「メッカ・ロイヤル・クロック・タワー」は、世界最大の時計塔なんだそうです。でかすぎですね。

預言者のモスク(アル・マスジド・アン・ナバウィ)

白と黄色に塗られた城

預言者のモスクは、メディナを代表するモスク。収容人数100万人ともいわれている、荘厳な輝きを放つモスクです。子のモスクは預言者ムハンマドの霊廟でメッカの次の聖地となっています。10本もの数が並ぶミナレットや地面に敷き詰められた大理石など、圧巻の建築美も見どころのひとつです。

クバーモスク

ホワイトキャッスル

クバーモスクは、622年に預言者ムハンマドと信奉者たちがメディナに移住した際に世界で初めてモスクの礎石を置いたとされる場所です。のちにイスラム教の祈りの場所として使用されるようになりました。建物自体は現代になり建てられたもので、真っ白の外観が特徴的。近隣にはクバーシティマーケットという市場があり、地元の特産を購入できるのでお土産探しにもおすすめです。

サウジアラビアには豊かな歴史と経済成長によって生まれた場所がたくさんあります!

まとめ

サウジアラビアは、興味深い国だと思うのでぜひ訪れてみてください!でも、イスラムの厳しい教えがあるので注意してください!

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