ケルンってどんな都市?歴史・経済・観光スポットを紹介します!【2024年】

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今日はドイツ第四の都市、ケルンを紹介します。ケルンはとっても魅力的で興味深い歴史のある都市なのでぜひ最後まで見ていってください!

目次

ケルンの基礎情報

ケルンはノルトライン・ヴァストファーレン州のライン川沿いに位置する都市です。ケルンの人口は114万人でベルリン、ハンブルク、ミュンヘンについで人口の多い都市となっています。ケルンにあるケルン大聖堂はとても巨大な大聖堂として有名で世界遺産に登録されています。

ケルンの歴史

ローマ時代: ケルンはローマ帝国時代に、ゲルマニクスによって建設された軍事的要塞「コロニア・アグリッピナ」が由来です。ケルンはライン川沿いの戦略的な位置にあり、ゲルマニア州の重要拠点となりました。

中世: 中世には神聖ローマ帝国の都市として発展しました。ゴシック建築の傑作として知られるようになりました。12世紀には自治都市として独立し、ハンザ同盟にも加盟しました。

ルネサンス期: ルネサンス期には、人文主義や宗教改革の影響を受けました。しかし、三十年戦争(ドイツで行われたプロテスタントとカトリックの争い)などによる混乱も経験しました。

近代: 近代にはプロイセン王国の一部となり、工業都市として発展しました。第一次世界大戦と第二次世界大戦では大きな被害を受けました(第二次世界大戦では大規模な爆撃を受けた)が、戦後は復興し、再び重要な工業都市となりました。

現代: 現在、ケルンはドイツの第四の都市としてライン川沿いの経済、文化の重要都市となっています。ケルン大聖堂は世界遺産に登録されており、毎年多くの観光客が訪れます。カーニバルやクリスマスマーケットなど、伝統的な祭りが盛んです。

ケルンの産業

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ケルンでは自動車産業、エネルギー環境産業、食品産業などが盛んです。ドイツは日本と同様、自動車産業が盛んでケルンも自動車の生産拠点の一つです。ケルンにはアメリカの自動車会社であるフォードの工場があります。

ケルンの観光地

ケルン大聖堂

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ケルン大聖堂はゴシック様式で建てられてた巨大な大聖堂です。ケルン大聖堂の最大の特徴は高さ157メートルもある尖塔です。高さだけでなく奥行きも大きいケルン大聖堂は世界トップクラスの大きさを誇ります。ケルン大聖堂は細かい装飾も魅力的です。個人的に一番大好きな大聖堂です。

ホーエンツォレルン橋

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ホーエンツォレルン橋は、ライン川にかかっている橋です。鉄道の橋ですが歩いて渡ることもできます。ホーエンツォレルンという名前は、ドイツを支配していたホーエンツォレルン家から名付けられたものです。第二次世界大戦中に破壊されましたが、その後また同じ場所に立て直されました。無骨な鉄橋って感じがかっこいいですね。

フィッシュマルクト広場

フィッシュマルクト広場は魚市場広場という意味がある広場です。マーケットが開かれていたりおしゃれなカフェがあります。写真映えするカラフルでかわいい建物のもあるのでぜひ訪れてみてください!

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