台湾ってどんな国？歴史・経済・台北の観光地も８つ紹介！！

新年あけましておめでとうございます。今日紹介するのは僕が小学三年生ののころに初めて訪れた海外である台湾についてです！台湾はとても好きな場所なので気合を入れて紹介します！

台湾の基礎情報

首都	台北
人口	2395万人
通貨	台湾・ドル
言語	中国語（台湾華語）

台湾の歴史

先住民族の時代

台湾には、原住民と呼ばれる先住民族が数十の部族に分かれて暮らしていました。彼らは、台湾の自然と共生しながら、独自の文化と社会を築いてきました。

植民地時代

17世紀初頭、オランダ東インド会社が台湾に進出し、統治を開始しました。オランダは、台湾をアジア貿易の拠点として利用し、港湾や道路などのインフラ整備を行いました

17世紀末、清朝が台湾を征服し、統治を開始しました。清朝は、台湾を福建省の一部として扱い、漢人の移住を奨励しました

1895年の日清戦争後、日本は台湾を割譲され、統治を開始しました。日本は、台湾の近代化を推進し、教育、医療、インフラなどの整備を行いました。一方地元の人へひどい扱いをしていたとも言われています。

現代

1945年に終わった第二次世界大戦前後、中国共産党（中華人民共和国）と中国国民党（中華民国）は内戦（国共内戦）をしていました。しかし1949年中華人民共和国が建国され、国民党は負けました。負けた国民党の人たちが台湾に逃げてきて台湾＝中華民国のような状態となりました。

中華民国は中華民国を正式な中国と言いますが、多くの国に国交を断交され、えすわてぃになど一部を除いて中華人民共和国と国交を結びました。そんなわけで台湾は国と呼んでいいのか微妙な感じになっています。

1990年代以降、台湾では民主化が進み、台湾人のアイデンティティが形成されるようになりました。2016年には、蔡英文氏が台湾初の女性総統に就任し、台湾の独立志向が強まっています。

台湾の経済

台湾の一人当たりGDPは日本より上の18位。アジアの中でも特に経済が発展していることがわかります。特に半導体産業が盛んで半導体大手のTSMCなどの有名企業も台湾にはあります。

台湾の観光地

台北101/台北

台北101は高さ509メートルで世界10位の超高層ビルです。台北101は竹をモチーフにして建てられました。夜には台北の美しい夜景を見ることができます。僕は台北101が好きで、この建物を図工で作ったんですけどリアルに作りすぎてすぐに壊れてしまいました。実際に来てみると思ったより高くて楽しかったです。台北101には世界で最も大きいバンパー（地震や強風の時揺れを抑える振り子）がありとても迫力がありました。遠くから見える台北101も風格があってとてもかっこよかったです。

中正紀念堂/台北

中正紀念堂は中華民国の初代総統、蒋介石を記念して建てられました。白い大きな建物の中にはニコニコの蒋介石の巨大な像が鎮座しています。僕は中正紀念堂に来た時、衛兵の歩き方が印象に残りました。近くにあった小籠包の店がとても美味しかったのも覚えています。

龍山寺（ロンシャンスー）/台北

龍山寺は台北最古の寺院で100以上の神様を祀っており、恋愛をはじめ仕事や学業、健康などご利益は多岐にわたります。台湾式おみくじを行うこともでき「こう」と呼ばれる三日月形の赤い木片を2つ取り、出た目が表と裏ならくじを引くことが出来ます。チャンスは3回、強く念じて投げるらしいです。

象山（シャンシャン）/台北

象山は台湾を見下ろすことのできる山で地元の人もハイキングに来るそうです。僕もこの山を登ったんですけど5月なのに三十度越えでもう暑くて暑くて、、のぼせた顔をした僕の写真が残っています。

土林夜市（シーリンイエシー）/台北

ここは台北の北のエリア、土林にある夜市です。お土産や美味しい地元の屋台グルメを楽しむことができます。ここで食べた五香粉のチキンがとても美味しかったです！

永康街/台北

永康街は東門エリアにある通りで日本にも進出している小籠包の名店、鼎泰豐や鼎泰豐以外にも焼き小籠包で有名な高記などの名店もあります。僕もここで小籠包を食べたりフルーツティーを飲んだりしました。楽しかったなー、でも暑かったなー。

九份/台北

九份は台北の隣町、新北市にある町で千と千尋の神隠しのモデルになったとも言われています。上の写真の建物はお茶の店です。金木犀のお茶がとても美味しかったです！ここに行くまでの道ではお土産を買うことができます。ひいおばあちゃんに花筆で健康長寿を書いてもらいました。関係ないと思うんですけど、次の日ひいおばあちゃんが死にました笑。