今日は世界最大のSNS企業であるMetaを紹介します。歴史やなぜ成功したのかなどを解説するので最後まで見ていってください!
目次
Metaの基礎情報
Metaはアメリカ、カリフォルニア州メンローパークに本社を置く世界最大のSNS企業です。Metaの代表的なサービスには世界最大の利用者数を誇るFacebookやインスタグラム、アメリカ版のLINEであるwhatsAppなどがあります。Metaの収益は401億ドル(5兆円以上)でアメリカのメガテック企業、通称GAFAの仲間です。フェイスブックは、広告によって巨額の収益を上げています。
Metaの歴史
Metaは2004年に「The・Facebook」という名前で学生向けに、当時ハーバード大学の学生だったマークザッカーバーグによって作られました。
2006年、一部の大学生のみしか使なかったfacebookが自由に使えるようになり急速に利用者を増やしていきました。また名前からtheを抜きFacebookという名前になりました。
2007年、Facebookは「Becon」というユーザーに合わせた広告を表示するシステムを導入しましたが、プライバシーが守られているのか、など大きく議論されました。
2012年、Facebookは10億ドルでInstagramを買収しました。SNSの広告を意識していたフェイスブックにとって画像や動画などがメインのInstagramは広告にぴったりだったので買収されました。
2014年、Facebookは218億ドルという桁外れな額でWhatsAppを買収しました。これはFacebook離れをしていた若い世代を取り込むためにされたそうです。それにしても額がすごい、、、。
2018年、ケンブリッジ・アナリティカ事件が発覚しユーザー情報の大量流出が問題となりました。
2021年、Facebook社は社名をMeta・Platformsに変更しました。この社名変更には、メタバースを重視していくという方針が現れています。
Metaの代表的なサービス
Facebookは利用者数が月29億人の世界最大のSNSです。Facebookは、2004年に創業者のマークザッカーバーグがハーバード大学の同級生と大学生の交流を目的に作ったことが始まりです。フェイスブックは実名での登録が基本で、友人とのコミュニケーションなど生活に根付きやすいという特徴があります。
Instagramは2010年にリリースされたSNSで2012年フェイスブック社が10億ドルで買収しました。Instagramの利用者数は月14億人以上となっていて世界4位のSNSとなっています。Instagramの特徴は、画像や動画など視覚的に訴えかける投稿がしやすいことで、日本でもインスタ映えという言葉が流行りました。
WhatsAppは日本人にはあまり聞きなじみのないアプリかもしれませんが世界で20億人ものユーザーがいる世界三位のSNSとなっています。WhatsAppのアプリ内ではチャットや通話ができ日本のLINEのような感じです。WhatsAppは2009年からサービスを開始し、2014年にFacebook社が218億ドルで買収しました。
まとめ
Metaは様々なスキャンダルはあるものの、世界の人に欠かせない会社だと思います。あと、一つの会社で国家予算ほどの売り上げがあるのはとてもロマンを感じます。中二の短絡的な意見でごめんなさいね。
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